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今回の放送

命を守るチカラ「大雨・土砂災害に備える」

大雨や台風で洪水や土砂災害が起きたとき、国土交通省では「緊急災害対策派遣隊」というチームを派遣します。これは、道路や川を守る専門家たちの集まりで、「テックフォース」とも呼ばれています。 災害が起きるとすぐに出動して、復旧作業を行います。 2013年の9月、台風18号が近畿地方を中心に大きな被害を出したとき、広島県の「緊急災害対策派遣隊」が京都府に向かいました。大雨が降った被災地で、どのように活動したのか、吉村(よしむら)卓志(たくし)隊員にお話を聞きします。

また「緊急災害対策派遣隊」は土砂災害の現場でも活躍します。土砂災害とは雨で山の地盤がゆるんで土砂がふもとまで一気に滑り落ちてくる災害です。そのような災害が起きたとき、「緊急災害対策派遣隊」が使う最新鋭の機械を紹介します。

さらに土砂災害を科学的に分析している人もいます。広島工業大学の(すが)雄三(ゆうぞう)教授は人工衛星から送られてくる情報に注目。その情報をもとに、前もって危険な地域を予測するハザードマップを作りました。それをさらに発展させて、少しでも早く避難を呼びかけることできるシステムも研究中です。

< 出演 >吉村(よしむら)卓志(たくし)  国土交通省 中国地方整備局
       (すが)雄三(ゆうぞう)   広島工業大学 教授