今回は、東北大学の
2011年の東日本大震災で、津波におそわれた多賀城市。その後、2012年の12月にも大きな地震があり、津波警報が出されました。そのときのみんなの行動を振り返り、安全に避難できたかどうかを確かめます。
津波のおそれがあるときは絶対に川に近づいてはいけないこと、近くに高台がない町の中では、誰でも避難できる「津波避難ビル」を見つけておくこと、数十センチメートルの高さの津波でも、人や車が流される危険があること。ポイントがわかったら、自分の住む町を実際に歩いて、より安全な避難経路を見つけておきましょう。
<出演>保田真理 東北大学災害科学国際研究所助手/防災士