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2009年 3月分 放送リスト
3月4日 (水) 放送 第353回
経済危機、世界を揺るがす  〜1929年「暗黒の木曜日」はなぜ起きたのか〜

3月11日 (水) 放送 第354回
歴史とテレビ  〜時代を映した決定的瞬間〜

3月18日 (水) 放送 第355回
最終回スペシャル


第353回
経済危機、世界を揺るがす
〜1929年「暗黒の木曜日」はなぜ起きたのか〜

放送日
本放送 平成21年3月4日 (水)
22:00〜22:43 総合 全国
再放送 平成21年3月9日(月)
17:15〜17:58 BS-2 全国
平成21年3月10日(火)※月曜深夜
03:30〜04:13 総合 全国(近畿除く)
平成21年3月10日(火)
16:05〜16:48 総合 全国
平成21年3月14日(土)
10:05〜10:48 総合 近畿のみ
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。
出演者
スタジオゲスト  内橋克人(うちはし・かつと)さん【経済評論家】
キャスター松平定知
番組概要
その時:1929(昭和4)年10月24日
出来事:ニューヨーク証券取引所で株価が大暴落する
 現在、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界同時不況の波は日本にも押し寄せ、企業経営や雇用に深刻な影響をもたらしている。この危機的状況とよく比較されるのが、80年前のニューヨーク証券取引所の株価大暴落をきっかけとして起こった「世界恐慌」である。
 当時、第一次世界大戦で疲弊したヨーロッパに代わって、アメリカに資金が流れ込み、一般民衆の間では株取引でもうける投機ブームが起こっていた。しかし、返済不可能な借金による株売買がまん延、株価上昇も限界に達し、米株式市場は一気に暴落、崩壊する。これをきっかけとする「世界恐慌」は、当時、金融恐慌と関東大震災で弱体化していた日本経済にも致命傷を与えた。やがて日本と世界は悲劇的な末路をたどる…。
 番組では、ニューヨークの株価暴落への経過を追いながら、当時の経済の破滅的状況を浮き彫りにし、経済危機に直面している現代の我々にとっての活かしうる教訓を探る。
番組の内容について
鈴木商店の経営責任者 金子直吉の手紙の文言について
1917(大正6)年、金子が鈴木商店のロンドン支店に当てた手紙より、番組で紹介した文章は以下の通りです(一部省略しています)。
「この戦乱を利用し大もうけをなし、三井・三菱を圧倒するか、並んで天下を三分する」

大戦後の鈴木商店の会議内容について
「金子直吉傳」や当時の幹部が残した資料(西川文蔵書簡集)などから再構成しました。

大蔵大臣 片岡直温(なおはる)の失言について
片岡大蔵大臣の失言は第52回帝国議会・衆議院予算委員会の時のことです。番組で紹介した失言の文言は以下の通りです。
「現にきょう正午ごろにおいて、渡辺銀行がとうとう破たんをいたしました」

ジョセフ・ケネディの買い占めについて
分かりやすくするため「買い占め」と表現しましたが、仲間内で一定量の株の売買を繰り返して株価を上げる「株価操作」にもあたります。この手法は現在は違法とされています。

番組内のティッカーの実物について
Museum of American Finance(金融博物館/アメリカ・ウォール街)が所蔵展示している復元品です。

楽観論を唱えたアーヴィング・フィッシャー教授について
1929年当時、市場の安泰と株価がまだ上がると主張した代表的な学者の一人です。番組で紹介した言葉は以下の通りです。
「我が国の経済基盤は健全です/株式市場の動向は我が国のすばらしい繁栄の妨げとはなりません」
(一部意訳しています)

世界恐慌を見たジョセフ・ケネディの言葉について
「証券会社や投資家などの金融界の連中はこれまで過大に評価されてきた。でも彼らは、この混乱を収拾できないではないか」
(一部意訳しています)

エンディングで紹介したオバマ米大統領の演説について
2009年1月20日の大統領就任式での演説の際の映像です。番組で紹介した演説の部分は以下の通りです。
「現在の危機は 人々が市場の動きを注視していないと制御不能になり/また 富裕層ばかり優遇する国家は長く繁栄できないことも教えてくれました」 (一部意訳しています)

番組内で使われた写真、史料などの所蔵先一覧
写真
金子直吉 太陽鉱工株式会社
鈴木商店 太陽鉱工株式会社
鈴木商店傘下の工場 (株)神戸製鋼所/株式会社IHI
ワシントン軍縮会議     毎日新聞社
第52回帝国議会       毎日新聞社 朝日新聞社
片岡直温          毎日新聞社
銀行取り付け騒ぎ      毎日新聞社 朝日新聞社
ジェシー・リバモア     Bettmann/CORBIS/amanaimages

史料
帝国議会衆議院委員会議禄     国立国会図書館
金子直吉の手紙          神戸市立博物館
RCAラジオの株券 Museum of American Finance
おもな参考文献
「ウォール街の崩壊」 G・トーマス、M・モーガン=ウィッツ著 常磐新平訳 講談社
「その日アメリカが崩壊する」 トム・シャクトマン著 二見書房
「大不況下の世界1929〜1939」 C・P・キンドルバーガー著 東京大学出版会
「大恐慌前夜〜究極の大相場〜」 ロバート・ソーベル著 三原敦雄訳 徳間書店
「ケネディ家の創始者ジョセフ・P・ケネディ伝」 リチャード・ホエーレン著 鹿島出版
「ケネディ家の人々」 ピーター・コリヤー著 鈴木主税訳 草思社
「呪われたケネディ王朝 汝の父の罪」 ロナルド・ケスラー著 文芸春秋社
「欲望と幻想の市場 伝説の投機王・ジェシー・リバモア」 エドウィン・ルフェーブル著 林康史訳 東洋経済新報社
「ドキュメント 恐慌」 内橋克人著  新潮文庫
「悪夢のサイクル」  内橋克人著  文藝春秋
※絶版となったものもあります。出版社などにご確認下さい。



第354回
歴史とテレビ
〜時代を映した決定的瞬間〜

放送日
本放送 平成21年3月11日 (水)
22:00〜22:43 総合 全国
再放送 平成21年3月17日(火)※16日(月)深夜
03:00〜03:43 総合 全国(近畿除く)
平成21年3月21日(土)※20日(金)深夜
1:00:30〜1:43:30 総合 全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。
出演者
スタジオゲスト  音 好宏(おと・よしひろ)さん【上智大学教授】
VTR出演岡村黎明さん(おかむら・れいめい)さん
【メディア研究家・元朝日放送記者】
岡崎 栄さん(おかざき・さかえ)さん【テレビ演出家】
キャスター松平定知
番組概要
その時①:昭和28(1953)年2月1日
日本でテレビ本放送が始まる
その時②:昭和44(1969)年7月21日
アポロ11号・月面から世界に生中継される
その時③:現在
19世紀末、「遠くのものを近くで見る、夢の機械」として想像されたテレビ。人々はそこに、相手が見える電話や、生中継できる劇場スクリーンを予想した。しかし、20世紀、実際に生まれたテレビは、予想を超えた巨大なマスメディアとして歴史に大きく関わっていく。ナチスドイツのプロパガンダ手段として始まり、冷戦下の日本ではアメリカの政治的戦略と経済復興を図る産業界の思惑を体現するものとして登場。やがて月面到達という人類史に残る瞬間を世界中の人々に目撃させ、その後も、政治・経済・文化など、さまざまな分野で時代を映してきた。番組では、テレビはどのように歴史と関わりながら、誕生、成長し、そして歴史に影響を与えてきたのか、テレビが映し出してきた歴史的映像の数々を紹介しながら語っていく。
番組の内容について
番組内の年号表記について
今回は、和暦と西暦を場面によって使い分けています。日本史の話題と世界史の話題が両方あるためです。
基本的には日本史の話題の場合は和暦を優先、世界史の話題の場合は西暦を優先しています。

高柳健次郎について
日本のテレビ研究の先駆者として紹介しました。
なお、「イ」の字の撮影と受像の再現は以下の場所で見ることができます。
NHK放送博物館
〒105-0002 東京都港区愛宕2-1-1
TEL 03-5400-6900
http://www.nhk.or.jp/museum/

静岡大学高柳記念未来技術創造館
静岡県浜松市中区城北3丁目5番1号
TEL/FAX: 053-478-1402
http://www.nvrc.rie.shizuoka.ac.jp/takayanagi/index.html
(NHKサイトを離れます)

番組冒頭のスタジオで紹介したテレビについて
早川電機工業株式会社(現シャープ)製
TV−700型 14インチ 昭和30年1月発売 60000円
※参考:当時の高卒サラリーマン初任給6350円

アメリカの放送開始年について
今回はアメリカの放送開始を「1941年」としています。FCC(連邦通信委員会)が技術基準(走査線525本)を決め、それに基づいて免許が与えられ、商業放送が開始された1941年7月1日をアメリカの放送開始ととらえています。

ご結婚パレード
昭和34(1959)年の皇太子様と美智子様のご結婚は「ご成婚」と表現されることがあります。
その後、用語の統一がされ、「ご結婚」と表現されるようになりました。平成5(1993)年の皇太子様と雅子様の際も「結婚」という表現で行われています。

アポロ11号中継ルートについて
月からのテレビ電波は以下のルートで中継されましたが、番組ではわかりやすくするために模式化しています。
月→パークス電波望遠鏡(オーストラリア)→シドニー→モリー地上局(オーストラリア)→通信衛星(インテルサット)→ジェームズバーグ地上局(アメリカ)→NASA(アメリカ航空宇宙局)→ニューヨーク(米3大ネットワーク、プールTV映像分配)→ジェームズバーグ地上局→通信衛星(インテルサット)→日本、韓国など。ヨーロッパへは、日本からインド洋上の通信衛星を経て届けられました。当時、月からの映像は「アメリカ、オーストラリア、スペイン」の三カ所で受けるこ とができましたが、実際の中継の際は、オーストラリアが一番受信状況が良かったため、パークス電波望遠鏡が受信しました。

「その時」2 1969年7月21日午前2時56分20秒について
番組では世界標準時で表記しました。日本時間では「7月21日午前11時56分20秒」にアームストロング船長が月に第一歩を記したとされています(「20世紀放送史・上」)。世界標準時(正式には協定世界時UTC)は日本時間からマイナス9時間であるため、「午前2時56分20秒」を、その時として設定しました。

ベトナム戦争の年号について
番組ではベトナム戦争の期間を「1960−75年」と表記しております。広辞苑の記述に準拠しました。「北ベトナム・南ベトナム解放民族戦線とアメリカ・南ベトナム政府との戦争」をこの時期と定義しています。

番組で紹介した言葉
*一部、要約、省略、現代語訳にして引用しています。

高柳健次郎の言葉
「奥深き山にある人々よ 孤島の灯台守(もり)よ あなた方は孤独を嘆き 都を憧(あこが)れる必要は無い
 無線(テレビジョン)の精霊は 都の歓楽と実益とをつれて 家を訪れるであらう」

「電気之友」(1924年10月1日号)より

アメリカ議会の言葉
「この視覚爆弾は 原子爆弾の破壊的な効果に 並ぶほどの大きな影響力で
 より良い社会への連鎖反応を 引き起こすことができる」

上院議員カール・ムントの言葉。連邦議会議事録(CONGRESSIONAL RECORD)1950より

正力松太郎の言葉
「テレビを通じて 我が国の政治、経済、文化の各方面に寄与するとともに
 新しい広告宣伝の媒体として役立たせたい」

「20世紀放送史」より

電機メーカー社長の言葉
「テレビ工業は 巨大な材料を使うものではなく 主として科学的な頭脳と
 比較的多数の手工を必要とする点から見れば 将来のわが国には最も適する重要な工業になる」

東芝社長・石坂泰三の言葉。「朝日新聞」(1953年3月1日)の記事より

初めてテレビを見た人の言葉
「こんなにすばらしいものとは思わなかった これでは近い将来にラジオはなくなって
 テレビの世になるのではなかろうか」
(50代 男性 会社員)
「電波タイムズ」(昭和28年3月5日)の記事より

60年安保報道をテレビで見た人の言葉
「テレビニュースをみて 議会政治とは こんなあり方でよいのだろうかと
 しみじみ考えさせられました」
(東京都・主婦)
「朝日新聞」(1960年5月28日)の投書より

アポロ11号 ニール・アームストロング船長の言葉
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな躍進だ」
「20世紀放送史」より

月面到達をテレビで見た人の言葉①
「人類が別の天体に行けるほどの科学を発展させながら
 地球上に平和と豊かな生活を保証できないのは悲しいことです」
(旧チェコスロバキア・保母)
「アポロ われらに与えた衝激」より

月面到達をテレビで見た人の言葉②
「海底や宇宙の開発で国際協力をすることこそ望ましいと思います
 われわれは 小さな地球上に一緒に住んでいるのだから」
(アメリカ・大学教授)
「アポロ われらに与えた衝激」より

ニューヨークの同時多発テロをテレビで見た人の言葉①
「あまりにも映像が鮮明だったので これは本当に起こったことなのかと
 飛行機がビルに突っ込む映像が頭の中に焼きついています」
(30代 男性 技術者)
「放送研究と調査」(2002年1月号)より

ニューヨークの同時多発テロをテレビで見た人の言葉②
「テレビが映す 見慣れた街の変わり果てた姿に恐怖を覚えた
 どこかの国の戦場のようだった」
(20代 女性 大学生)
「朝日新聞」(2001年9月18日)の投書より

小学校の女の子の言葉
「テレビがなくなったら私はスイッチをいれるまねをする
 ああ あの時はよかったなあと思うだろう まるで愛のようだった」

NHKドキュメンタリー番組「山の分校の記録」渡辺トキ子さんの言葉より

60年安保改定反対デモをテレビで見た編集者の言葉
「マスコミの威力はすばらしいが そのために真相を見失うおそれがある
 東京に住み 連日あのデモに接してテレビを見れば 問題はないが
 テレビだけだと 東京全部がデモにまきこまれているような錯覚をおぼえる
 このへんがこわいのである」

「放送教育」(1960年9月号)より

高柳健次郎の言葉
「ああ、無線遠視法(テレビジョン) 之(これ)が完全されたなら 私達の幸福は どれ丈(だ)け増すであらうか」
「電気之友」(1924年10月1日号)より

番組内で使われた写真、史料などの所蔵先一覧
<文書・写真>
テレビ想像画1「テレフォノスコープの想像図」   国立国会図書館蔵
テレビ想像画2「アルベール・ロビダの時事電報社」 国立国会図書館蔵
高柳健次郎写真 高柳記念電子科学技術振興財団蔵
ナチスの放送の写真 Bernard Bisson/Sygma/CORBIS/amanaimages蔵
アメリカ連邦議会議事録(上院)ムント Karl E. Mundt Archives, Madison, South Dakota 蔵
正力松太郎写真、松下電器のテレビ受像機製作写真、日本テレビ開局式写真 毎日新聞社蔵
チャウシェスク大統領写真 Bettmann/CORBIS/amanaimages 蔵

<映像>
19世紀後半のパリのイメージ映像 J.E.Allen セレブロ 蔵
ナチスの放送 「Television Under the Swastika」監督: Michael Kloft
 Bundesfilmarchiv/Transit Film GmbH蔵
アメリカ1940年代のCM ゲッティ イメージズ 蔵
力道山の映像   リキエンタープライズ蔵
街頭テレビ、街頭テレビを見る群衆の映像 日本テレビ 蔵
USIS映画「日曜日のニューヨーク市」の映像 徳島県立文書館蔵
月から見た地球 Natinal Archives蔵
ベトナム戦争大使館内リポート映像・ベトナム戦争反戦デモ映像  NBC News Archives蔵
アメリカ同時多発テロの映像 ABC NEWS Video Source蔵
ベルリンの壁崩壊映像 ITNソース蔵
1989年ルーマニア革命の映像 MTV蔵
1989年ルーマニア革命の映像 TVR蔵
9.11香港のニュース映像 Phoenix Satellite Television Company Limited 蔵
9.11ロシアのニュース映像 RTR, channel "Russia" 蔵
9.11イギリスニュース映像、ダイアナ・チャールズ皇太子の結婚の映像 BBC Motion Gallery蔵
大阪万博の映像 日本万国博覧会記念機構 蔵

主な参考文献
「放送の20世紀」NHK出版 2002
「20世紀放送史 上下」 日本放送協会 2001
「20世紀放送史 資料編」 日本放送協会 2001
「20世紀放送史年表」 NHK放送文化研究所 1997
「ドキュメント放送戦後史 上下」 松田浩 双柿舎 1980
「素顔の放送史」 藤田圭一 新日本出版社 1969
「猪瀬直樹著作集7 欲望のメディア」 猪瀬直樹 2002
「TV博物誌」 荒俣宏 小学館 1997
「テレビメディアの世界 最新版」 戸村栄子、西野泰司 2002
「戦後マスコミ回遊記」 柴田秀利 中央公論社 1985
「日本テレビ放送網構想と正力松太郎」 神松一三 三重大学出版会 2005
「日本テレビとCIA 発掘された正力ファイル」 有馬哲夫 新潮社 2006
「テレビ的教養 一億総博知化への系譜」 佐藤卓己 NTT出版 2008
「シンポジウム 検証 戦後放送」 朝日放送 1996
「テレビ事始」 高柳健次郎 有斐閣 1986
「悪魔の発明と大衆操作 メディア全体主義の誕生」 原克 集英社新書 2003
「アメリカのテレビ その実態と教訓」 讀賣テレビ放送 1969
「この目で見た政権の崩壊 ルーマニア革命の7日間」ダン・チョバヌ、智片通博 日本放送出版協会 1990
「テレビ国際報道」 渡辺光一 岩波新書 1992
「9月11日・メディアが試された日」外岡秀俊、枝川公一、室謙二編 トランスアート 2001
「放送メディアの現代的展開」音好広 ニューメディア 2007
「テレビの社会史」岡村黎明 朝日新聞社 1988
「テレビの21世紀」岡村黎明 岩波新書 2003 他
※絶版となったものもあります。出版社などにご確認下さい。


第355回
最終回スペシャル

放送日
本放送 平成21年3月18日 (水)
22:00〜22:58 総合 全国
再放送 平成21年3月28日(土)
10:05〜11:03  総合 近畿のみ
(高校野球中継により休止になる場合があります)
平成21年4月1日(水)※3月31日(火)深夜
1:50:30〜2:48:30  総合 全国
※再放送の予定は変更されることがあります。当日の新聞などでご確認ください。
出演者
VTR出演  
(登場順)
堺屋太一《さかいや・たいち》さん(作家)
戦国、幕末など歴史上の人物を現代の視点からとらえた著書多数。
戦国を扱った著書に『秀吉 夢を超えた男』『巨いなる企て』など


小和田哲男《おわだ・てつお》さん(静岡大学教授)
日本中世史・戦国史を研究。
主な著書に『今川義元』『戦国武将』『後北条氏研究』など。


黒鉄ヒロシ《くろがね・ひろし》さん(漫画家)
歴史を題材にした漫画を多数執筆。
著書に『赤兵衛』『新選組』『坂本龍馬』『幕末暗殺』など。


佐々木克《ささき・すぐる》さん(奈良大学教授)
幕末維新史を研究。主な著書に『大久保利通』
『江戸が東京になった日』『幕末政治と薩摩藩』など。


田端泰子《たばた・やすこ》さん(京都橘大学学長)
中世女性史を研究。主な著書に『北条政子−幕府を背負った尼御台』
『女人政治の中世』『北政所おね』など。


童門冬二《どうもん・ふゆじ》さん(作家)
元東京都職員で、戦国武将と組織論に関する著作多数。主な著書に『小説 上杉鷹山』
『名将に学ぶ人間学』『直江兼続』など。


半藤一利《はんどう・かずとし》さん(作家)
日本近代史・昭和史に関する著書多数。主な著書に『日本のいちばん長い日』
『日本海軍を動かした人々』『昭和史』など。


内橋克人《うちはし・かつと》さん(経済評論家)
40年以上にわたり日本経済の現場を取材。主な著書に『匠の時代』
『〈節度の経済学〉の時代』『もうひとつの日本は可能だ』など。

 
キャスター松平定知
番組概要
 日本史を中心に9年間、355回にわたり歴史上の決定的瞬間を描き続けた『その時歴史が動いた』、今回ついに最終回を迎える。そこで番組では、これまでの放送で特に「その時」が集中し、歴史ファンの人気も高い戦国、幕末明治維新、そして昭和の3つの時代を中心に、改めて日本史全体を『その時』という視点から振り返る。
 番組にゆかりのゲストの方々が続々登場、各氏がそれぞれの視点から「時代を最も動かした瞬間」1つを選び、歴史が動く面白さについて語り尽くす。また資料と考証をもとに制作したCGや、松平キャスターが訪ねた歴史の現場や制作の舞台裏なども公開。58分に時間を拡大し、卑弥呼から現代までを一気に見せる最終回スペシャル。
番組の内容について
第1回放送の日時と内容について
第1回放送は、平成12(西暦2000)年3月29日、タイトルは『運命の一瞬・東郷ターン〜日本海海戦の真実〜』です。明治38(1905)年5月27日午後2時5分、日露戦争・日本海海戦で連合艦隊司令官の東郷平八郎がロシアのバルチック艦隊の前で150度ターンをするという戦法を実施、奇跡的な勝利を収めた瞬間を描きました。

今回の放送で紹介した過去の番組について
ご紹介した番組は以下の通りです。(登場順)

オープニングVTR(今回の番組での登場時間 01:03〜02:18)
第1回『運命の一瞬・東郷ターン〜日本海海戦の真実〜』
第1回放送タイトル映像とオープニング解説

VTR1「戦国時代の『その時』」
第 47回 『秀吉・家康 たった一度の直接対決 〜天下取りの知恵くらべ〜』
             (06:00〜06:09)
第113回 『豊臣秀吉天下統一の必勝戦略 〜小田原攻めに秘策あり〜』
             (06:14〜06:25)
第  3回  『天下分け目の天王山 〜秀吉 必勝の人心掌握術〜』
             (06:56〜08:01)
第129回 『家康・天下を制した184通の書状 〜関ヶ原の合戦・知られざる情報工作〜』
             (08:53〜09:12 松平キャスターのレポート部分)
第 23回 『関ヶ原合戦 家康 なぞの大突撃 〜ヨーロッパ製甲ちゅうの威力〜』
             (09:45〜11:06)
第  7回 『織田信長・勝利の方程式 〜真説・長篠合戦〜』
             (11:27〜11:37)
第228回 『信長の巨大鉄船 戦国の海を制す 〜織田水軍VS村上水軍 決戦大坂湾〜』
             (11:42〜11:54)
第191回  『信長と道三 〜改革者を生んだ非情の絆〜』
             (11:59〜12:09)
第295回 『天才信長をつくった男 〜今川義元 真説・桶狭間の戦い〜』
             (12:47〜13:31)

VTR2「幕末・明治維新の『その時』」
第 37回  『検証・桜田門外の変 〜井伊直弼暗殺・幕末大転換の時〜』
             (16:55〜18:08)
第  5回 『新選組参上! 〜池田屋事件に賭けた若者たち〜』
             (19:07〜20:29)
第304回 『騎兵隊 〜幕末に命を賭けた若き庶民たち〜』
             (20:34〜21:50)
第224回 『さらばサムライ 〜西郷隆盛 徴兵制の決断〜』
             (22:34〜22:57)
スタジオ3
第166回 『明治天皇 あんパンを食す 〜リストラ武士・木村安兵衞の挑戦〜』
             (24:22〜25:06)
VTR3 「その時に迫る」「歴史再現CG集」
第 57回 『邪馬台国の女王卑弥呼 動乱の中国に使者を出す』
             (25:56〜26:17)
第341回 『「源氏物語」誕生 〜名作に秘められた奇跡〜』
             (26:17〜26:43)
第117回 『忠臣蔵 父と子の決断 〜赤穂浪士討ち入りの時〜』
             (26:49〜26:54)
第 33回  『脱盟者たちの忠臣蔵 〜忠義か人情か 人生選択の時〜』
             (26:54〜27:03)
第188回 『日米開戦を回避せよ 〜新史料が明かす 最後の和平交渉〜』
             (27:03〜27:32)
第338回 『怒れる民よ 信長を討て! 〜浅井長政 逆襲の京都包囲作戦〜』
             (27:32〜27:49)
第 91回  『徳川家康 三方原の大ばくち 〜敗れて学ぶ 覇者の哲学〜』
             (27:49〜28:10)

第 27回 『伊能忠敬 56歳からの挑戦 〜日本地図誕生の時〜』
             (30:09〜30:29)
第 30回 『「学校」誕生 〜初代文部大臣・森有礼の挑戦〜』
             (30:29〜30:54)
(CG集)
第  1回  『運命の一瞬 東郷ターン 〜日本海海戦の真実〜』
             (30:54〜31:19)
第290回 『悲しき女帝 許されざる恋 〜道鏡事件の真相〜』
             (31:30〜31:43)
第253回 『帝と民の巨大プロジェクト 〜東大寺大仏 聖武天皇の挑戦〜』
             (31:43〜31:54)
第277回 『中国と国交を回復せよ 〜足利義満の日明外交〜』
             (31:54〜32:15)
第293回 『乱世に祈りを 〜蓮如・理想郷の建設〜』
             (32:15〜32:31)
第228回 『信長の巨大鉄船 戦国の海を制す 〜織田水軍VS村上水軍 決戦大坂湾〜』
             (32:31〜32:53)
第318回 『戦国北条 百年王国の夢』
             (32:53〜33:17)
第312回 『富士山大噴火 〜幕府・復興への闘い〜』
             (33:17〜33:54)
VTR4 「女性史の『その時』」
第 35回  『男たちよ立て!北条政子演説の時』
             (35:10〜35:42)
      「文化・スポーツ史の『その時』」
第289回 『日本ミステリー誕生 〜江戸川乱歩・大衆文化との格闘〜』
             (36:27〜36:53)
第 22回  『前畑がんばれ 〜ベルリン・オリンピックの光と影〜』
             (37:18〜37:36)
第207回 『プロ野球を変えたホームラン 〜天覧試合・オーナーたちの戦い〜』
             (37:36〜38:02)
      「地方史の『その時』」
第 67回  『上杉鷹山 ふたたびの財政改革』
             (39:08〜39:48)
VTR5 「昭和の『その時』」
第 77回  『満州事変 関東軍独走す』
             (42:59〜43:38)
第126回 『緊迫の二十四時間 〜新資料が明かす二・二六事件の内幕〜』
             (43:44〜44:02)
第239回 『シリーズ真珠湾への道 前編 山本五十六 苦渋の作戦立案
                                        後編  山本五十六 運命の作戦決行』
             (44:23〜44:40)
第 18回 『ミッドウェー海戦の悲劇 〜日本空母部隊壊滅の時〜』
             (45:08〜45:44)
第247回 『ゼロ戦・設計者が見た悲劇 〜マリアナ沖海戦への道〜』
             (46:25〜46:35)
第171回 『さとうきび畑の村の戦争 〜新史料が明かす沖縄戦の悲劇〜』
             (46:35〜46:39)
第 50回  『戦艦大和沈没 〜大艦巨砲主義の悲劇〜』
             (46:39〜46:52)
第334回 『シリーズ日本降伏 前編 焦土に玉音が響いた 〜8月15日・終戦決定までの道程〜』
             (47:06〜47:24)
第335回 『シリーズ日本降伏 後編 帝国最大屈辱ノ日ナリ 〜9月2日・降伏文書調印〜』
             (47:24〜47:38)
第308回 『戦後引き揚げ 660万人故郷への道』
             (47:38〜47:59 48:05〜48:31)
第 19回 『予ノ判断ハ外レタリ 〜ソ連対日参戦の衝撃〜』
             (47:59〜48:05)
第252回 『響け希望の歌声 〜戦後初の流行歌「リンゴの唄」〜』
             (48:49〜49:17)
第193回 『焼け跡にゾウがやってきた 〜海を越えた子どもたちの夢〜』
             (49:17〜49:38)
第259回 『焼け跡から生まれたチャンピオン 〜ボクシング・白井義男とカーン〜』
             (49:38〜50:09)
 
第284回 『所得倍増の夢を追え 〜高度経済成長の軌跡〜』
             (50:57〜51:27)
第349回  『わが会社に非あり 〜水俣病と向き合った医師の葛藤(かっとう)〜 』
             (52:05〜52:13)
第280回 『苦しむ患者を救いたい  〜イタイイタイ病裁判・弁護士たちの闘い〜』
             (52:13〜52:24)
第274回 『東京オリンピックへの道 〜平和の聖火 アジア横断リレー〜』
             (53:16〜54:18)

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