| 第29回
坂本龍馬暗殺事件
〜魔の一瞬が歴史を変えた〜 |
| 放送日
|
本放送 平成12年11月15日(水)21:15〜21:57:30
総合テレビ 全国
再放送
19日(日) 7:45〜 8:27:30 〃 近畿ブロック
20日(月)15:10〜15:52:30 〃 全国
※金曜日のBSの再放送については、大相撲中継のため休止 |
| 出演者 |
松平 定知 アナウンサー
小田切千アナウンサー
○ スタジオゲスト
黒鉄ヒロシ(マンガ家)
幕末史に造詣が深く、長編マンガ『坂本龍馬』で、 平成12年文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。 |
| 番組概要 |
| その時: 慶応3年(1867)11月15日 |
| 出来事:坂本龍馬暗殺される |
| 明治の世を目前にした慶応3年11月15日。幕末の世を動かした坂本龍馬が暗殺された。黒幕が誰か今なお結論は出ず、幕末最大のミステリーとなっている。
黒幕が誰かは、薩摩藩、幕府、土佐藩、など様々な説があり、一緒に殺された中岡慎太郎との心中だった、という説まである。 龍馬は一体誰にどのように殺されたのか?そしてなぜ殺されなくてはならなかったのか。
幕府から放たれた密偵の動き、暗殺1ヶ月前からの薩摩藩の過激な行動、そして今まで注目されていなかった史料から明らかにされる龍馬の思わぬ油断…。
龍馬の暗殺直前の動きを詳細に追っていくと、龍馬が、強い後ろ盾もなく、京都で多くの危険にさらされていた様子が浮かび上がる。
今回は、龍馬暗殺にまつわる史料を徹底的に洗い出し、その史料をもとに龍馬暗殺の運命の日を詳細なドキュメントとして再現する
。 |
| 番組の内容について |
- Q:「坂本龍馬」は「りょうま」ではなく、「りゅうま」ではないのか?
A:同時代の龍馬の関係者の手紙や文書の中に、「坂本良馬」と当て字で書かれているものが、多数存在するため、「りょうま」と呼ぶのが定説となっています。
- Q:番組で表記される日付について
A:すべて旧暦で統一してあります
- Q:龍馬の年齢について
A:すべて数えで計算しています
- Q:松平アナ「龍馬暗殺は明治という時代まであと11ヶ月」というコメントについて、「10ヶ月ではないか?」
A:龍馬暗殺が慶応3年11月15日、明治への改元が慶応4年9月なので、そのまま数えると10ヶ月なのですが、旧暦で4月の後ろに閏4月が入っているので、11ヶ月とカウントしました。
- Q:「永井尚志」の呼び名について、「ながいなおゆき」と読んでいたが、「なおむね」ではないか?
A:旧来「なおむね」と読まれてきたが、永井尚志の子孫より「永井家では代々、『なおゆき』と読んでいる」という申し出があり、近年では「なおゆき」「なおむね」の両方が併用されている。
今回の番組では、「国史大辞典」(吉川弘文館)での記載に準拠し、「なおゆき」としました。
|
| 番組内で使われた資料などの所蔵先一覧 |
- 【資料の所蔵先等】
《龍馬の手紙・文書》
◇「文久3年6月29日 坂本乙女宛」(「日本を洗濯」と記した姉への手紙) 京都国立博物館 tel.075-541-1151
◇「慶応3年10月18日 望月清平宛 」(土佐藩邸に入れない、と記した手紙) 高知県立坂本龍馬記念館
tel.088-841-0001
◇「慶応3年11月7日 陸奥宗光宛」(「世界の咄し」と記した手紙) 国立国会図書館 tel.03-3581-2331
◇「慶応3年11月11日 林謙三宛」(「シュラか極楽か」「永井玄蕃は同心」と記した手紙) 高知県立歴史民俗資料館
tel.088-862-2211
◇「新政府綱領八策」下関市立長府博物館 tel.0832-45-0555
◇「海援隊約規」※個人蔵・連絡先公表せず 《肖像写真》
◇「坂本龍馬肖像(立像)」 高知県立歴史民俗資料館 tel.088-862-2211 ◇「坂本龍馬肖像(縁台に座る)」東京龍馬会 ※連絡先は個人のため公表せず
◇「西郷隆盛肖像」鹿児島県歴史資料センター黎明館 tel.0992-22-5100
◇「木戸孝允肖像」東京都港区立港郷土資料館 tel.03-3452-4966
◇「徳川慶喜肖像」※個人蔵・連絡先公表せず
◇「寺田屋お登勢肖像」伏見寺田屋 tel.075-611-1223
◇「今井信郎肖像」霊山歴史館 tel.075-531-3773 《他の文書》
◇「大坂町奉行与力史料」※個人蔵・連絡先公表せず
◇「改訂肥後藩国事史料(慶応四年雑録一)」 財団法人永青文庫 tel.03-3941-0850 ※寄託先:熊本大学附属図書館
tel.096-384-5000
◇「丁卯日記」(慶応3年11月14日「龍馬の秘策は内府公関白職」の記載) 東京大学史料編纂所tel.03-3812-2111
◇「討幕の密勅」鹿児島県歴史資料センター黎明館 tel.0992-22-5100 《地図・絵画など》
◇「改正京町絵図細見大成」(京都の地図) 京都府立総合資料館 tel.075-781-9101
◇「大政奉還の図」明治神宮聖徳記念絵画館 tel.03-3401-5179
◇「新製與地全図」(龍馬の親戚の家に伝わる世界地図)※個人蔵・連絡先公表せず
|
| 参考文献 |
- 【今回使用の主な参考文献】
※絶版の可能性アリ。出版社に確認を!
《ゲスト・黒鉄ヒロシ氏の関連書籍》
☆「坂本龍馬」 PHP研究所
☆「幕末暗殺」 〃 《坂本龍馬の基礎資料》
☆「坂本龍馬全集」宮地佐一郎編 光風社出版
☆「龍馬の手紙」 〃 PHP研究所
☆「坂本龍馬日記(上・下)」菊池明・山村竜也編 新人物往来社
☆「坂本龍馬大事典」 〃 《龍馬暗殺関連》
☆「完全検証 龍馬暗殺」(別冊歴史読本1993年春号) 新人物往来社
☆「龍馬暗殺」(ビッグマンスペシャル歴史クローズアップ) 世界文化社
☆「龍馬暗殺 完結編」菊池明著 新人物往来社
- 【書籍について】 ★番組の内容をKTC中央出版より順次出版中。
|