トップページ > 特集 > 雪の少ない地域の雪対策

雪の少ない地域の雪対策

ふだん雪が少ない地域では、雪に慣れていないため、わずかの雪でも歩行者の転倒事故や車のスリップ事故など、市街地ならではの事故が発生します。「これだけは覚えておきたい」というポイントをご紹介します。

雪道を歩くときは

転びそうな場所をチェック!

  • 横断歩道
    写真:ゲッティイメージズ

    横断歩道の白線部分は、水がしみこまないため、薄い氷の膜が張っていることがあります。

  • バスやタクシー乗り場
    写真:フォトライブラリー

    バスやタクシーの乗降場所は、多くの人が利用するため、雪が踏み固められて滑りやすい状態です。乗り降りの際は特に注意!

  • 歩道と車道の段差
    写真:ゲッティイメージズ

    道路脇にたまった雪はなかなかとけません。さらに、駐車場や店舗の入口、ガソリンスタンド等の車の出入りがある場所の歩道は、雪がタイヤに踏まれて固くなっています。

  • 坂道や歩道橋
    写真:フォトライブラリー

    坂道は特に滑りやすく、歩道橋の雪はとけにくいので危険です。

  • 歩道脇の障害物
    写真:ゲッティイメージズ

    歩道の脇は雪が残りやすく境目がわからなくなるので、側溝や障害物に足をとられないようにしましょう。

  • タイル張りの建物の床
    写真:ゲッティイメージズ

    雪道を歩いたあと、地下鉄や店舗など、タイル張りの場所に入るときは、靴の裏についた雪をしっかり落としましょう。

歩き方・転び方のポイント
  • 歩幅は小さく!

    歩幅が大きいと体の揺れが大きくなり、
    転倒しやすくなります。

  • 靴の裏全体で!

    地面に垂直に足を踏み出し、重心はやや前に。足の裏全体を路面につけて歩きましょう。

  • ダメ! ポケットに手を入れない!

    急な動きに対応できず、大ケガにつながります。

  • 転ぶ時はお尻から!

    万一滑ったら、尻もちをつくように転ぶと頭を打ちにくくなります。

ちなみに、雪の日の服装は…
★革底の靴やスニーカーはダメ。
底に深い溝のある滑りにくい靴や、撥水性・防水性にすぐれた靴を選びましょう。
★厚手の防寒着と手袋、帽子も必ず着用しましょう。
万がarticleんだときの衝撃をやわらげます。
軒下や高い建物からの雪・つららの落下に注意!

雪が降り止んで気温が高くなると、建物の屋根に積もった雪が歩道に落ちてくることがあります。高い建物が多い都心部では、思わぬ高さからの落雪の危険も高まります。建物のそばを歩く際は、足下だけでなく頭上にも注意が必要です。

運転はこんなに危険

降雪時・積雪時の運転はなるべく控えましょう

雪道&夏タイヤはとにかく滑る

雪道や凍結した路面を走行すると、乾燥した道路と比較して制動距離(ブレーキをかけてから停止するまでの距離)が長くなります。さらに夏タイヤでは冬タイヤに比べておよそ1.6倍も滑りやすいというデータがあります。

★各都道府県(沖縄県を除く)の道路交通規則等で、積雪時または凍結した路面を 走行する際は滑り止めの措置を講じることが義務づけられています。

ただし、「冬タイヤにしたから、絶対に安全」ということはありません

ふだんはほとんど気にならない小さな勾配の坂道が、積雪・凍結によりのぼれないことがあります。

わだちが深すぎて抜け出せなくなったり、歩行中の人に突っ込んだという事故も多く発生しています。
わだちから脱出するときは低速でハンドル操作をゆっくりと。

身の回りの雪処理のコツ

こまめに雪かきを

大量の雪をまとめて片づけるのは非常に大変です。玄関まわりや車庫の入り口などは、こまめに雪かきしましょう。

早めの雪下ろしで建物を守る!

ふだん雪の少ない地域では、駐車場の屋根や雨よけなど、耐雪構造でないものがあるので、早めに雪下ろしをすることが大切です。

雪かき用スコップをあらかじめ用意

スコップは雪の季節がくる前に準備しておきましょう。アルミやプラスチックなどの軽い材質の角スコップがおすすめ。ただし、プラスチック製は雪が硬いときには破損することもありますので注意が必要です。

湯や水をまくのは危険!

雪かきが大変だからといって、湯や水をまくのはやめましょう。まいたあとに凍ることがあり、大変危険です。

自治体によっては除雪した雪の処理について指示がある場合があります。

印刷用PDF ダウンロード(約1.4MB)