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地震にそなえる

【阪神・淡路の経験から】 深い悲しみとどう向き合うか

行方不明の家族を抱える被災者の絶望しかない状況、心の叫び、魂の叫びに応えていくためには、聞いてあげる側に死生観が必要です。そして長い時間をかけてそばに寄り添うことが求められます。

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  • 高木所長は災害や事故で大切な人を失った人と向き合ってきました。
    東日本大震災では、行方不明者が多いため、より覚悟を持って被災者と向き合う必要があるといいます。

  • 「行方不明者を抱える家族は、ご遺体と会い亡くなったことを確信する方よりももっとつらいものです。ある意味で希望は持てる、でも絶望しかないという方の、なぜこうなったのかという心の叫び、魂の叫びに応えるためには、死生観を持っていないとなりません」

  • 「深い悲しみを癒やすためには長い時間をかけて寄り添うことが求められます。
    時間がたてば、心の痛み、魂の痛みが出てくることを忘れてはいけません」

  • 「その痛みは、自分の家族は亡くなって今どうしているのか、何をしているのか……というもの。そんな人たちに対して私たちは無能であり、中途半端に分かりましたとはとても言えません。魂の叫びに対して、一緒に考える人々が近くに寄り添うことが必要です」

紹介者プロフィール

上智大学グリーフケア研究所 高木慶子所長
20110331/神戸市灘区/NHK