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地震にそなえる

【阪神・淡路の経験から】 被災高齢者支援とケア

阪神淡路大震災では高齢者を優先して仮設住宅に入居させたため、孤独死が相次ぎました。入居に優先順位を付けたことにより、社会的弱者だけの仮設住宅になってしまったのです。孤独死を防ぐため、高齢者のもとに何度も通い先方が心を許すようになるボランティアの存在が不可欠だといいます。

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  • 牧さんは、阪神淡路大震災直後から高齢者のケアを始め、仮設住宅や災害復興住宅で、訪問活動を続けました。
    その活動の中で、高齢者を優先して入居させたことによる孤独死の問題を指摘します。

  • 「高齢者だけの世帯や、重度障害者がいる世帯に優先順位を付けて入居をさせたために、社会的弱者ばかりの仮設住宅になってしまった。電球一つ替えてくれる若者がいないので活気がなく、それが復興住宅にもつながって、孤独死が連綿と続きました」

  • それを防ぐためにはボランティアが何度も高齢者のもとに通って、長期的に支援していくことが大切です。

  • 高齢者は同じ人が通って来てくれることによって、本音を吐くことができます。
    悲しいこと、うれしいこと、どういう暮らしをしているのか……などを聞いてくれる、これからはそんなボランティアの存在が必要とされてくるといいます。

紹介者プロフィール

神戸市にあるNPO法人「よろず相談室」代表 牧秀一さん
20110408/神戸市/NHK