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地震にそなえる

【阪神・淡路の経験から】 まちづくりの進め方

復興のための街づくりは、優れた計画を作っても住民の納得を得られなければ失敗します。そのために行政と住人の間を取り持つ信頼のおけるコーディネーターの存在が鍵になります。

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  • 神戸山手大学小林郁雄教授は、阪神淡路大震災の復興計画に深く関わった経験から、優れた街づくりの計画を作っても、住民の納得を得られなければ失敗すると警告します。

  • 「いま東日本大震災で被災した街の復興計画が続出しています。しかしどんなに素晴らしい計画を作っても、最終的にはそこに住み、そこに帰ってくる人たち自身が計画に参画したり、計画を理解しないことには、解決できません。そうでなければ住人にとって理想でも何でもないのです」

  • その上で行政と住民の間に立つコーディネーターの役割が街づくりをする鍵となります。
    「医者でいえばセカンドオピニオンの役割です。この先生はこう言っているがこちらにも聞いてみましょうとか、違う立場で話を聞いてくれる専門家やコーディネーターがいると住民も納得しやすいのです」

  • 「住民の信頼を得るためには、短期間しか関わらないボランティアでは無理で、少なくても3年くらいそこに住み、その地区で住民と一緒に先のことを考えるタイプの人が派遣されることが大事です」

紹介者プロフィール

神戸山手大学 小林郁雄教授
20110415/神戸市/ NHK神戸