今回のゲスト:     キャリー・ウェルチCarrie Welch  ニューヨーク公共図書館 幹部役員
Eテレ 2019年5月31日(金)の放送内容

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〜K's Interview〜

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
今回のゲスト
guest
キャリー・ウェルチCarrie Welch
ニューヨーク公共図書館 幹部役員
100年以上の歴史を誇り、ニューヨーク有数の観光スポットとしても知られる、ニューヨーク公共図書館(The New York Public Library)。本の貸し出しにとどまらない、幅広いサービスやイベントが行われています。『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』は、アカデミー賞名誉賞を受賞している、フレデリック・ワイズマン監督が、知られざる図書館の舞台裏に密着したドキュメンタリー映画です。今回、映画にも登場した図書館の幹部役員、キャリー・ウェルチさんに話を聞きました。
Kazuo:
What do you hope audiences take away from this film?
観客には、この映画から何を感じ取ってほしいですか?
Carrie Welch:
I think that this film is deeply inspiring and very moving. It's also funny, there, you know, it has sort of something for everybody. A library is not your grandmother's library where you ... everybody is super quiet, and the people look very studious, and you go in, take out a book, and take it home.
この映画は、とても刺激的で、心を揺さぶると思います。同時に、愉快な要素も詰まっていて、誰でも楽しめる作品です。図書館といっても、あなたの祖母の時代のものではありません。誰もが静粛で、熱心に勉強する場所、本を借りに来るだけの場所ではありません。
I think that the New York Public Library, the way Frederick Wiseman portrays it, is more like a party. So, I think what I hope is that people understand how vibrant and dynamic an institution a library can be.
ニューヨーク公共図書館は、ワイズマン監督が描いたように、パーティー会場のような場所です。図書館がどれだけ活気に満ちた施設であるか、知ってほしいですね。
ニューヨーク公共図書館では、演奏会、講演会、シニア向けのダンスレッスンなど、多彩なサービスを行っています。その理由は、ニューヨーク公共図書館の使命だといいます。
Carrie Welch:
The main thing is that we offer free access to information, to knowledge, and to opportunity. Secondarily, we are all about community and communities, bringing people together and serving communities. And lifelong learning is super important.
最大の使命は、情報や知識、機会への自由なアクセスを提供することです。次に、地域の人々を大事にすること、人々をつなぎ、彼らの役に立つこと。さらに、生涯学習は、非常に重要です。
I walk down the street in New York and I think I see lots of people from all cultures all over the world, or even something as you know, really despairing as the amount of homeless people that are in New York.
ニューヨークの街を歩くと、世界中の文化圏の人々を見かけます。また、ニューヨークにいつホームレスの人数に圧倒されます。
But I know that during the day, a lot of those homeless people find refuge in a library and that makes me feel terrific. And I think that, the good, the bad, and the ugly of New York City is also, you know, we'd like to turn the bad and the ugly into better in the New York Public Library.
でも、彼らが、日中に落ち着ける場所として図書館を利用しているのは、すばらしいことだと思います。ニューヨークには、良い面と悪い面や醜い面があり、この図書館を通じて、悪い面や醜い面を良い面に変えていきたいです。

※収録したインタビューから抜粋し、内容に適した日本語訳とともに記載しています。また、テレビで放送された日本語訳とは言い回しが異なる場合もあります。

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