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川崎 日進町の簡易宿泊所火災はモバイルバッテリーから出火か

  • 2024年4月19日

川崎市の簡易宿泊所が焼けて男性2人が死亡した火事。火元とみられる部屋から、激しく焼けたモバイルバッテリーが見つかっていたことが、消防への取材で分かりました。
モバイルバッテリーから出火した火事は増加傾向にあります。
特徴や注意点をまとめました。

簡易宿泊所火事で2人死亡

4月13日、川崎市川崎区日進町の簡易宿泊所で、1階と2階の部屋が焼け、宿泊していた64歳と52歳の男性が死亡し、3人が煙を吸うなどして病院に運ばれました。

モバイルバッテリーから出火か

火が出たのは1階の客室とみられ、消防が現場検証をして調べたところ、激しく焼けたモバイルバッテリーが見つかったということです。
当時、この部屋の宿泊客は外出していて、「モバイルバッテリーを充電したまま出かけていた」などと説明しているということです。
消防はモバイルバッテリーから出火した可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。

充電中に発火のおそれ

NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、内部に傷などがあるモバイルバッテリーを充電したり、温度が高い場所に放置したりすると、発火する恐れがあるということです。

NITEが行った実験です。

画像提供:NITE

充電中のモバイルバッテリーが徐々に膨らみ、白い煙が出始めます。

画像提供:NITE

すぐに爆発し、激しく燃えあがりました。

充電は目の届くところで!

モバイルバッテリーを落としたり、重いものを乗せたりすると、内部の部品が壊れることがありますが、外から見ても分からないということです。
▽充電は目の届く場所で行うこと
▽近くに燃えやすいものを置かないことが大事だとしています。

火事は増加傾向

NITEに対する、モバイルバッテリーが原因の火災の報告は増えています。

2018年:38件
2019年:38件
2020年:44件
2021年:46件
2022年:52件

これからの時期は気温が高くなるため、ひなたなど温度が高くなりやすい場所に放置しないでほしいとしています。

  • 瀧川修平

    横浜放送局 記者

    瀧川修平

    2023年入局。首都圏局から、3月に横浜局に異動となりました。

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