「道路にうさぎがいる」。
このような通報が相次ぎ、神奈川県逗子市で30匹以上のうさぎが保護されました。
警察は同じような場所で相次いで見つかっていることから、何者かが捨てた可能性もあるとみて捜査を進めています。
「道路にうさぎがいる」
警察によりますと今月20日、逗子市沼間の路上で犬の散歩をしていた人から通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、うさぎが住宅街の近くの草やぶなどにいるのが見つかり、12匹が保護されたということです。
さらに4日後の今月24日。
同じような通報があり、うさぎ13匹が見つかりました。
その日以降も見つけた一般の人が警察署に連れてくるなどしたということです。
見つかったうさぎはこれまでにあわせて30匹以上。
神奈川県の動物愛護センターなどで保護されているということです。
警察は同じような場所で相次いで見つかっていることから、何者かがうさぎを捨てた可能性もあるとみて動物愛護法違反の疑いを視野に捜査を進めることにしています。