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神奈川県知事選挙など ひとくちメモ 「候補者の名前のルール」

なぎさとカモメさんがお伝えします
  • 2023年04月06日

シリーズでお伝えしている「統一地方選ひとくちメモ」。
今回は「知っておきたい候補者の名前のルール」です。
なぎさとカモメさんがお伝えします。 

候補者の名前のルールは?

なぎさ

候補者のポスターを街で見かけたよ。色んな名前の人がいるね

カモメ

候補者の「本名」ではない場合があるんだぞ

候補者が、選挙運動で使う名前ですが、実は「本名」ではない場合があります。
旧姓や芸名、ペンネームなどが広く通用していると選挙管理委員会が認めれば「通称」として使うことができるからです。
本名の漢字をひらがなやカタカナで表記する場合も通称として申請が必要です。
「通称」が認められれば、投票所に掲示される候補者の一覧にも記載されます。 

注意点は?

なぎさ

投票用紙に名前を書くときは間違わないようにしないといけないね。カモメさん、どんなことに注意したらいいかな?

カモメ

1つの選挙に同じ名字の候補者が複数いる場合は注意だぞ

一方、名前をめぐって有権者が投票する際に注意が必要なケースもあります。
たとえば一つの選挙に同じ名字の候補者が複数いる場合、名字だけが書かれた票は誰に投票したのか区別できません。
このため、1票が分割されて、候補者の得票数に応じて「案分」されることになります。
では、漢字も読み方も同じ、同姓同名の候補者がいる場合はどうなるのでしょうか。
過去の選挙では、有権者が候補者の名前とあわせて年齢や住所を投票用紙に書き込むことで区別したケースもあります。

選挙の情報は特設サイトでも

NHK横浜放送局では、統一地方選挙の情報を特設サイトでも発信しています。
各候補者の訴えのほか、選挙の仕組みなどさまざまな情報を随時アップしていきます。
ぜひご覧下さい。

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