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ガッツ石松 「いちご一会とちぎ国体」を語る

  • 2022年10月06日

栃木県で42年ぶりとなる国民体育大会が行われています。
宇都宮市が制作した国体のPR動画に出演しているのが、栃木県出身のボクシング元世界王者、ガッツ石松さんです。
国体やスポーツについて、真面目に聞いてみました。

(宇都宮放送局記者 倉野亨也)

ガッツ石松さんに聞いてみた!

個性的なキャラクターで、お茶の間の人気を集めているガッツ石松さん。
栃木県鹿沼市出身で、プロボクシングの元世界チャンピオンという輝かしい経歴から、宇都宮市が国体をPRする動画への出演を頼まれたと言います。
まずはガッツさんに42年前の国体のことを覚えているか尋ねました。

42年前はロングイヤーズアゴー。遠い昔。覚えていません。
私はプロボクサーで、プロの世界で長年生きてきたので、当時はあまり興味はなかっただけど、なんとなく関心はありますよ。
栃木県は自宅がある東京からは遠いけど、わがふるさとだから。
いつまでたっても頭の中、心の中にあるよ。

ガッツ流!スポーツの魅力とは

では次に、スポーツの魅力について聞いてみると。

自分を鍛えることだね、自分の精神との相談でもあるしね。
運動はやっているけど、好きでやっているわけじゃない。仕方なくやっていることが多いけど、仕方なくやることでも、だんだん自分のためになってくるんだよね。
勉強と同じだよ、勉強も人のためと思ってやって、だんだん自分のためになってくる。     ボクシングがなかったら、現在のガッツ石松はないからね。

ガッツがないから「ガッツ石松」?

インタビュー中、ガッツさんは突然、自分の名前の由来について語り始めました。
てっきりガッツがあるから「ガッツ石松」だと思っていたら・・・。

私の本名は鈴木っていうんだけど、鈴木有二だったんだけど、ガッツさんのファンの人が「そうじゃない君はガッツがない、ガッツを持つように」と。
ガッツがあるからじゃない、ガッツがないからなんだね。ボクシングをやったおかげで「ガッツ」という名前をもらって、全国区になったんだ。スポーツのおかげで自分を表現できたんだよね。
だから国民体育大会ではプロでもアマチュアでも、この大会をきっかけにして人に教えるような指導者になるかもしれないし、スポーツをやることによって自分を見直すこともできるし。最高にいいことなんじゃないか。

突き詰めることで見えてくるものがある!

スポーツをする上で最も大切なことを尋ねると、「何かを突き詰めることで成長できる」と教えてくれました。 

1つのことを一生懸命、野球でもゴルフでもなんでもやっていくと、とことん突き詰めていくと、いろんな「why」が出てくるわけ。それを1つ1つ、自分で答えを出していく、自分で発見して答えを出すわけだから、その答えは自分のものになるよね。だからだんだん、人よりも上になっていける。

若者よ、頑張れ!

インタビューの最後に、スポーツに打ち込んでいる若者たちに向けたメッセージを頼むと、やっぱりあの言葉で締めくくってくれました。

日頃から一生懸命練習しているんだろうから、とにかく全部出し切る。そういう気持ちでやれば必ず結果はついてくる。ついてこなかったら、何かが足りないんだ。
だからそこでまた思い起こして、次を頑張ってほしいね。そのためには自分が「やるぞ」という気持ちを持たないと、ガッツを出さないと行動できない。だから若者よ、頑張れってことだね。時々おれはいいことも言うんだ。
OK牧場!

  • 倉野亨也

    NHK宇都宮

    倉野亨也

    ことし8月に宇都宮局に異動し栃木県政・スポーツなどを担当 
    学生時代はもっぱらラグビー漬け、現在も「週末ラガー」な記者

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