【1月29日~2月2日】今週のおさんぽしゅと犬くん

  • 2024年2月6日

しゅと犬くんが持っているのは、懐かしの厚紙の切符です。
地下鉄について学んだり…
避難所について学んだり…
ナニコレ?という昔の道具を学んだりと、学びの多い週でした。

1月29日からの5日間、しゅと犬くんがお散歩した場所を写真で紹介していきます。今週はどこに行ったのかな?

1月29日(月) みんなで作った枕だわん

埼玉 本庄

きょうは、埼玉県本庄市の寝具メーカーの工場に行ってきたよ。
何を作っているかというと…枕だわん!
市内の4つの高校の生徒と、日本薬科大学の学生、そして寝具メーカーが協力して作ったものなんだって。

本庄市では、地元の高校などと地域が連携して、地域貢献につながる取り組みを行っていて、枕を開発したということです。

この枕を開発したみんなにお話を聞いたよ。

Q.枕の特徴を聞かせてください。
・土井(※土に点)涼太郎さん 本庄東高等学校2年
「通常、枕の中身は1種類のものが多い中、こちらの枕は、弾力のある『粒わた』、柔らかい『羽毛』、硬さのある『パイプ』の、3種類を入れているところが特徴です」

Q.3種類もの素材を使ってるんですね~?
・山下凛花さん 早稲田大学本庄高等学院2年
「上の部分には『粒わた』、下の部分には『羽毛』、をして、裏には『パイプ』というように、部分ごとに素材を変えることで、異なる感触を得られるようにしました」

Q.とてもぜいたくな枕ですね!?
・山菅 秀さん 日本薬科大学4年
「それぞれの体に合った感触を選ぶことができるので、頭にフィットしやすく、いびきや、体に疲れがたまりにくいものです」

横にファスナーがついていて、自分で綿の量を調節することもできるんだって。

黒田さんが「3つの素材全部感触が違うんです。柔らかかったり、モチッとしていたりして、自分にピッタリ合った枕を使うとよく眠れるんじゃないかなと思いました」って言っていたわん。
ぼくも、ふわふわモチモチの枕が欲しいわん!!

この枕は、今年4月から、本庄市のふるさと納税の返礼品に採用される予定なんだって!

牛田)「高校生と大学生が協力して作ったものって…、自分の町でそういったものができるの、愛着がわくでしょうね!?」

井上)「枕、どんなのが好きですか?」
牛田)「私は薄っぺらいのが好きです。寝違えるので」
井上)「気をつけましょうね」

1月30日(火) 地下鉄工事は大変だわん!

東京 江戸川区「地下鉄博物館」

きょうは、東京・江戸川区の「地下鉄博物館」に行ってきたよ。
地下鉄について、見て、触って、動かして学べる、参加型のミュージアムだわん。

これ、なんだかわかる?

井上)「電車の上ですね?」
そう!電車の上のパンタグラフだわん!
ボタンを押すと…グインって動かすことができるんだよ。

奥には実際に走っていた電車とか、いろいろなものが展示されていたわん。

現在行われているのが「丸ノ内線開通70周年展~建設編~」。
丸ノ内線は、昭和29年に池袋から御茶ノ水まで。そして、昭和37年に全線が開通したんだって。
その工事の中で特に難しかった難工事の模型があるわん。

地上には当時の国鉄が6本走っていて、丸ノ内線はその下を通るということで…工事をするのが大変だったんだって!

井上)「結構複雑ですね~所狭しと線路が…」

この展示は、3月10日まで行われているから、興味がある人は行ってみてね!

1月31日(水) タコさん…

千葉 いすみ市「大原漁港」

きょうは、千葉県いすみ市の「大原漁港」に行ってきたよ。
最高気温が15.4度で、おかえり天気の時間も、15.1度だって!
でも、黒田さんが「港の近くは風が強いので、この数字よりもだいぶ寒く感じられます」って言ってたわん。

大原漁港は、夏はイセエビ、冬はマダコがよくとれるところなんだって。
井上)「なぬ!アンコウの次はオクトパス!」
牛田)「きょうは海の幸がいっぱいですね♪」
おかえり天気の前に、アンコウの話題だったから、ふたりともおなかぺこぺこだわん!​​​​

いすみ市水産商工観光課の山口高幸さんにお話を聞いたよ。

Q.大原漁港のマダコには、どんな特徴がありますか?
「『太東(たいとう)・大原産真蛸(まだこ)』といいまして…見てください!おっきいですから!」

黒田)「おおおおおお!タコさんが!おっきい~~!!私の手と比べても…頭が私の手の平より大きいくらいです。あ!脱出を試みてますね」

Q.何故こんなに大きくなるんですか?
「三陸沖から歩いてきまして、イセエビやハマグリなどをたくさん食べられるからです」

タコさんも、おいしいものをたくさん食べて大きく育つわん!

「今が産卵の時期で、一番おいしいときです。ぜひお刺身で食べていただきたいです。用意してありますので食べてみてください!」

井上)「うわ~おいしそう!」
牛田)「大きいですね~本当に」
黒田)「私の指先と比べると、吸盤が指よりも大きいですよ!」
井上)「肉厚ですね」

黒田)「しゅと犬くんも食べたそうにしていますが…ここは私がいただきます!」
井上)「なぬ~!おなかすく時間にまた…」
黒田)「いただきま~す!」
井上)「いっちゃってください!」

黒田)「ん~~~!おいしい!!歯ごたえ、そして甘くて、また塩味も最高です!」
井上)「こりこり聞こえました!」

「ぜひ、いすみ市へ食べに来てください!」

井上)「タコどうなりました?」
タコさんは中に戻ったわん!!

牛田)「自力で戻ったんでしょうか?」
井上)「何もしてない!この…(ラッカ星人)」

タコさんが逃げだしちゃって、黒田さんが飛び上がって、ぼくもビックリしたわん!
スタジオのふたりが、網を持ってウロウロしていたラッカ星人に「捕まえてほしい」って言っていたけど…
井上)「ラッカ星人に捕まえてほしいですね」
牛田)「そうですよね!後ろで…後ろ向いてるっていう」
きっとラッカ星人は気づいてなかったわん!ふふっ

2月1日(木) 避難所を体験して学ぶわん!​​​​​​

神奈川 厚木「神奈川県総合防災センター」

きょうは、「神奈川県総合防災センター」に行ってきたよ。
地震や水災害について体験できる場所なんだって。

能登半島地震から1か月のきょう、避難所を体験できるコーナーで学んだわん!
まずはダンボールのベッド。

黒田さんが座ってみて「とても安定感があって安心して横になることができます」って言ってたわん。

避難所用の間仕切りは、能登半島地震の避難所でも使われていて、しっかりとプライベートが守られるわん!

避難所にこうしたベッドや間仕切りがあっても、これを組み立てたり、避難所を運営するのは住民の役割なんだよ。
避難所で戸惑わないためにどうしたらいいのか、防災センターの折笠一成さんに聞いたよ。

「災害時には、地域の人たちでお互いに助け合う『共助』というものが重要になります。日頃から防災訓練に参加するなどして、協力し合うことが重要になります」

そこで…
「神奈川県総合防災センター」で3月20日に行われる「防災講座」では…

『避難所に来た人の情報が書かれたカードを使って、こういう人が来た時にどう対応するか』など、避難所の運営をゲームで学べるんだって!
(対象は県内在住・中学生以上、申し込みは2/20まで ※無料 )

詳しくは、神奈川県総合防災センターのホームページで確認してみてね!

どんなときも、みんなで協力することが大事だわん!

2月2日(金) ナニコレ?

東京 練馬区「石神井公園 ふるさと文化館」

きょうは、練馬区の「石神井公園 ふるさと文化館」に行ってきたよ。

きょうはとっても寒くて、最高気温が7度でおかえり天気の時間は5.5度だったわん。
真冬の寒さが続く予想なんだって!みんな温かくしてね!

きょうは「ナニコレ!?ねりまコレクション」という企画展を紹介したよ。
明治・大正・昭和の、見ただけでは何か分からない道具がいっぱい展示されていて、クイズ形式で楽しく学べるようになっているんだよ。

黒田さんが、「皆さんも一緒に考えてみましょう!」って言ったら…

井上さん「おお♪」って喜んでたわん!

まずはこれ…な~んだ?

井上)「なんだこれは~…」
牛田)「何か温めるやつ?わからない!」
井上)「ナニコレ!ろうそく?」

じつはこれ、ハエを捕まえるものなんです。
瓶の真ん中あたりにハエの好きなご飯を置いておくと、ハエが瓶の底の方から中に入ってくるという仕組みです。

次は、黒田さんが「タジン鍋のよう」って言っていたものだわん!

井上)「これは…小籠包とか?」
牛田)「そうですね。おいしそうなものができそうな…」
黒田)「蒸し器みたいな?」
井上)「蒸し器!蒸し器!」

これは…
布のシワをのばす「湯のしがま」という、今でいうアイロンのようなものなんです。
この道具の底の部分でお湯を沸かして、その湯気が上がってきて。上の蓋を外して、着物などの布を当てると、シワが伸びるというものです。

この企画展は、学芸員の人たちが「地元の人たちから寄せられた貴重な収蔵品を使って、何か面白い展示を行うことはできないか?」って考えて、今年初めて実現されたんだって。

3月17日まで行われているから、みんなも見に行ってみてね。

 
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