任期満了に伴う埼玉県坂戸市の市長選挙は、現職の石川清氏が4回目の当選を果たしました。
坂戸市長選挙の開票結果です。
石川清 無所属 現 当選 1万3355票
大川泰弘 無所属 新 8348票
友田雅明 無所属 新 7178票
小川達夫 無所属 新 6923票
現職の石川氏が、自民党が推薦した新人など3人を抑え、4回目の当選を果たしました。
石川氏は73歳。
坂戸市議会議員などを経て、平成24年の市長選挙で初当選しました。
石川氏は、「給食費の無償化など子育て支援策に力を入れてきたことが評価されたと思う。日本一子育てしやすいまちと言われるために努力したい」と話しています。
投票率は44点65%で、過去最低だった前回・4年前を8点19ポイント上回りました。
坂戸市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、
▼新人で元坂戸市議会議員の
小川達夫 氏(63)
▼新人で自民党が推薦する元坂戸市議会議員の
友田雅明 氏(54)
▼4期目を目指す現職の
石川清 氏(73)
▼新人で元小学校校長の
大川泰弘 氏(62)の4人です。
坂戸市は人口およそ10万人。
選挙戦では、
▼現職の3期12年の市政運営に対する評価や、
▼子育て支援策や教育施策の拡充などをめぐり論戦が交わされる見通しです。
坂戸市長選挙は、4月14日に投票が行われ、即日開票されます。