ページの本文へ

  1. 首都圏ナビ
  2. 埼玉WEB特集
  3. 「ダさいたま」 意見はきっ抗!魅力めぐる論争さらに盛り上がる 埼玉

「ダさいたま」 意見はきっ抗!魅力めぐる論争さらに盛り上がる 埼玉

  • 2023年12月01日

40年前に流行したことば「ダさいたま」をめぐって、埼玉県は「埼玉は本当にダサいのか」をテーマに募集した意見を1日発行の広報紙に掲載しました。ダサいかダサくないかについてはきっ抗する結果となり埼玉の魅力をめぐる論争がさらに盛り上がりそうです。

「埼玉は本当にダサいのか」意見800件超

埼玉県は、12月の広報紙を制作するにあたって「ダさいたま」をめぐって「埼玉は本当にダサいのか」をテーマに意見を募集し、800を超える声が寄せられました。

1日発行された広報紙にはその一部が掲載され▼路線図を見ると『どの路線も東京に出たがっている』とユーモアでたとえたものから▼『魅力満さいたま』と題して『運動のしやすい環境、高い教育レベルなど住んでみないとわからない』と住みやすさを評価したものなどが紹介されています。

県によりますと、意見はダサいが231件、ダサくないが218件ときっ抗する結果で、自虐的でありながらも埼玉愛が感じられるものが多いということです。

埼玉県広報課 桜田詩織主査

埼玉県広報課 桜田詩織主査
「クスッと笑えるものから埼玉育ちの私も共感するもの、魅力に気づかされることも多々あり、温かい気持ちになりました。多くの人に見ていだきたい」

県のHPには特設サイトも

埼玉県の広報紙に掲載された8件。広報紙が手元になくても目に出来るよう県のホームページの特設サイトにも22件紹介されています。主な意見を原文のままご紹介します。

「ダサい」

36歳・朝霞市。『本物の埼玉を追求すれば』

「『ダサい』と思われる最大の要因は、埼玉が、自他共に認める『なんちゃって東京』という意識を持っていることです。どれだけ東京を目指しても東京のまがい物にしかなれない、それが究極にダサいです。東京には無い本物の埼玉を追求すれば、日本中から憧れられるクールな埼玉になれます。まずは、東京のオマケ意識を捨て、埼玉の歴史や文化、産業をもっと知ることから始めましょう。埼玉には『日本一』がいっぱいありますよ!」

「ダサくない」

42歳・川越市。『闘争心が魅力』

「首都東京、海のある神奈川、千葉と張り合おうとしているのが、ダサい。でもその闘争心がある意味魅力。やっぱりダサくないよ、埼玉」

「ダサいけど…」

59歳・所沢市。『都会で田舎な「とかいなか」』

「ダサいけど、その分肩の力を抜いて暮らせる『とかいなか』が埼玉の魅力だと思います。私が住む所沢も自然豊かで便利な良いところ。『ダさいたま』上等です!」

「私の埼玉ストーリー」

35歳・さいたま市北区。『子供たちは埼玉に愛を持っている』

「ニュースで『埼玉はダサいのか?』というワードを目にした、長男5歳。大好きな埼玉をダサいと言われて、『テレビ捨てる!』というくらい怒っています。生まれ育った土地をダサいと言われるのは、気分が悪いもの。そのくらい子供たちは埼玉に愛を持っています」

「埼玉あるある!?」

38歳・川越市。『最寄り駅を問われて…』

「都内の職場や都内の合コン、都内の美容院のさり気ない話題などで住所や最寄り駅の話になると「埼玉の!霞ヶ関駅」と誇らしげに言うか、「川越(大まかに言うと)」と答えるかをその場の空気や人を見て判断している埼玉の霞ヶ関住民は私だけではないはず」

「実は戦略です」

34歳・川口市。『甘い汁を吸う埼玉県民』

「埼玉はダサさを隠れミノに甘い汁を吸っている。都心へのアクセスが良いのに『遠くて大変です』と嘘をついたり、『埼玉なので帰ります』と二次会をパスしたり。住宅価格はダサさを盾に都心ほど高騰せず、その利便性は遜色ない。埼玉の立地優位性は油田くらいズルい。俺たちは埼玉をいいように利用している」

41歳・川口市。『ダサいことこそが価値』

「埼玉県民は他県民にダサいと言われても動じないメンタリティを持つことに加え、埼玉に油断している他県民を出し抜くだけの狡猾さとポテンシャルがあるので、むしろダサいことこそが価値だと思っています。よく、埼玉県民は他県民に言われる前に「埼玉はダサい」と叫んでいますが、実はそれは戦略です」

「分析・考察」

42歳・羽生市。『首都東京への近さゆえ』

「首都東京への近さゆえ、都心への憧れを抱く気持ちが強くなり、自虐的な人柄になりやすいのかなぁと。他県の人たちがいる時には自らディスりがちですが、実は埼玉の人は埼玉愛が強い!ただ、それを悟られないように心の中だけにとどめておくのが埼玉県民の奥深さ。無理してダサくない!」と主張するよりも、「ダサくて何が悪い?」と開き直り、通だけが知る観光地や名産品をひっそりとアピールし続ける埼玉のままでいて!」

読んでみてみなさんはどんな感想を抱きましたか?今回の意見募集が、埼玉への愛が深まるきっかけになればいいですね。

ページトップに戻る