土鍋活用レシピです。土鍋を使うとゆっくりと火を通すことができるので、魚もぱさつかずにしっとりと仕上げられます。
1.いわしは頭と内臓を取り除き、水洗いする。
中骨に爪を当てるようにして、内臓をこそげとる。
2.紙タオルでいわしについた水分や、落としきれなかった内臓をよく拭き取る。
3.いわしをバットにのせて全体に塩をふり(分量外)、ラップをして冷蔵庫に入れ、30分間おく。
塩をふることでいわしから臭みをおびた水分が出るので、しっかりふき取る。
4.30分間たったら冷蔵庫から取り出し、水けを紙タオルでふき取る。
5.土鍋にいわしを並べ、タイム・こしょう・にんにく・ローリエ・レモンの皮・塩を入れる。
6.いわしがひたひたになるくらいまで、(5)にオリーブ油を注ぎ入れる。
7.ふたはしないで、弱火で1時間半加熱する。
加熱時間が30分間でもおいしくいただけるが、骨までやわらかくし、まるごと食べたいときは、1時間半加熱する。
オリーブ油を半量に抑える場合は、いわしを途中でひっくり返して、均一に火を入れること。
8.1時間半たったら火を止めて皿に盛り、お好みでクレソンなどの葉野菜を添えて完成。
土鍋を使うと温度を一定に保つことができ、低温の油でゆっくりと火を通すことができる。そのため魚もぱさつかずにしっとりと仕上げられる。