イタリアの魚料理を和風にアレンジ。白身魚とあさりで作る、見た目も華やかなおもてなし料理です。
1.酒と水を合わせ、20分ほど昆布をつける。
和風にするため、本来は白ワインのところ、酒を使う。
2.あさりは砂抜きし、よく洗う。
3.ミニトマトは半分に切る。青ねぎは小口切りにする。
4.魚のウロコを取り、皮に切り目を入れて、塩・こしょうを多めにふる。
ウロコは臭みの原因となるので、しっかり取る。
皮に切り目を入れると、焼いたときに縮まずきれいに焼ける。
蒸す間に魚の塩分が汁に出てしまうので、塩・こしょうは多めにふる。
5.フライパンを強火で温め、オリーブ油を入れ、皮を下にして魚を焼く。
皮に焼き色がついたら裏返して、中火にして軽めに焼く。
蒸す前に皮を焼くことで、生臭さが取れて香ばしさが出る。
6.魚を焼いているフライパンに(1)を昆布ごと入れる。あさりとミニトマトを加えてふたをして、中火で3分間ほど蒸す。
魚に重ならないようにあさりとミニトマトを加えることで、汁にだしが出る。
7.あさりの口が開き、魚に火が通ったら、しょうゆを加える。煮汁の味が薄ければ、魚に汁をかけながら、さらに煮詰める。
魚の血合いの部分が茶色っぽくなれば、火が通った合図。
8.エクストラバージンオリーブ油をまわしかけ、青ねぎをふって完成。