ご家庭で余った食パンを、カルボナーラ風に仕上げる1品。 オーブンで焼く前にオリーブ油を回しかけることで、カリッと焼きあがりますよ。
<卵液>
1.食パンは耳つきを用意。断面を上に置き、耳の内側約1cmのところに切り込みを入れる。パンを底面から引き剥がすようにして中身を取り出す。中のパンは一口大に切る。
2.卵液を作る。ボウルに卵と塩を入れて溶きほぐし、牛乳を加えて混ぜ合わせる。白こしょうと、あればナツメグを加えて味を調える。
3.(2)の卵液に(1)の一口大に切った食パンを加える。パンが卵液を吸ったら、衣をつけるようにパルメザンチーズをまぶす。
4.(3)をくり抜いた(1)のパンにすき間なく詰め、短冊切りにしたベーコンを散らす。最後にオリーブ油を回しかける。
オリーブ油で香ばしくカリッと焼き上がる。
5.200度に予熱したオーブンで、全体がこんがり色づくまで20分間焼く。
6.パンを焼いている間に、上にのせるポーチドエッグを作る。鍋に湯を沸かし、酢(分量外)を入れる。(水:カップ3に酢:大さじ2が目安)
菜箸で鍋の縁を沿わせるようにグルグル回して水流を作り、中央に卵を落とし入れる。水流で自然と白身がまとまるのでそのまま弱火で3分間ゆでて、冷水にとる。たっぷりのお湯で作るのが失敗しないポイント。
7.(5)で焼きあがったパンに黒こしょうをふって(6)のポーチドエッグをのせて、出来上がり。