ひと手間加えて免疫力UPが期待できる定番おかずです。栄養満点で腹持ちもいい山梨県の郷土料理です。
1.材料の下準備をする。厚揚げは1cm幅に、かぼちゃは大きめに切る。白菜は葉を縦半分にして横1~2cm程の幅に切る。ねぎは小口切りに。しめじは石づきを取って小房に分ける。
厚揚げは大豆の良質なたんぱく質がたっぷり。
かぼちゃは、高酸化力があるビタミンを多く含むので、免疫力UPが期待できる。
2.鍋に植物油を入れて中火で熱し、しめじと白菜を入れて炒める。
きのこ類や野菜は油で炒めることでうまみを引き出し、コクもUPする。
3.全体に油が回り、白菜がしんなりして色鮮やかになってきたら、だしを加え煮立たせ、ふたをしてから弱火にし、さらに3分間ほど煮る。
4.野菜を煮ている間に、だんごのもとを作る。ボウルに入れた小麦粉に水を加え、スプーンで練り混ぜる。
5.(3)のふたを開けてから中火にし、かぼちゃと厚揚げを加え、みその半量(約大さじ1)を溶き入れる。
みそを半分いれることで野菜に下味をつけ、だんごがしっかり固まるのを助ける。
6.(5)が煮立ってきたら(4)のだんごのもとを入れる。大きめのスプーンを鍋の水分でぬらしてからだんごのもとをすくい、鍋に落としていく。ふたをして、少し火を弱めてさらに7分間ほど火を通す。
だんごがやや透き通ったら、火が通ったサイン。
7.仕上げに、ねぎ、みその半量を加え、再び煮立たせたら、できあがり。