火の通りが均一になるように豚肉と根菜の大きさをそろえるのがポイントです。バルサミコ酢は焦げやすく、火を通しすぎると風味が飛んでしまうため最後にまわしかけます。
1.ごぼうとれんこんはそれぞれ皮をむき、乱切りにして水にさらしておく。
火の通りが均一になるように大きさをそろえる。
2.豚肩ロース肉も(1)と同じぐらいの大きさに切る。
3.厚手の鍋に水をきった(1)を入れ、上から(2)をのせる。さらに粗く刻んだプルーン、白ワイン(または酒)、オリーブ油、塩、こしょうを加え、ローズマリーの葉を全体にちらす。ふたをして中火で10分間蒸し煮にする。
プルーンと豚肉の相性がよい。煮込み料理にプルーンを使うことで甘味と酸味が加わり、味に深みが出る。
ローズマリーは枝に苦味があるため、葉の部分だけ摘み取って使う。生のものが手に入らない場合は乾燥のものでもよい。
4.仕上げにバルサミコ酢をまわしかけて、全体を混ぜ合わせたらできあがり。
バルサミコ酢は甘味があって焦げやすく、火を通しすぎると風味が飛んでしまうため最後に。