おはよう日本 関東甲信越

3月18日放送
伝統のしょうゆを守れ!?〜埼玉 日高〜

問い合わせ先

アナウンサー 與芝 由三栄
アナウンサー
與芝 由三栄
小麦と大豆でつくったこうじに、塩水を混ぜて “もろみ” を仕込んでいます。
このもろみを搾ると、しょうゆができるんです。
辺り一面にしょうゆのいい香りがしています。
木おけで作るしょうゆは、1年から2年は寝かさなければいけません。
この木おけ、高さ2メートル、直径1メートル70センチもあります。
ここでじっくり寝かせて出来たしょうゆ。
先月(2月)搾ったばかりのものが出来上がりました。

本当にいい香りで・・・
これ!香りだけでご飯2杯はいけるなという感じがします。
すごく味わい深い香りで全然違います。
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このしょうゆ蔵では、いまでも伝統的なしょうゆ作りが守られています。
木おけが30個ほどあるんですけれども、1つづつ 大体100年以上は使われているということなんです。
長く使えば使うほど酵母菌や、乳酸菌が住みついて、このおけならではの味わいというのが出てくるんだそうです。

ただ、こうした木おけを作る職人さんも、いま全国でもほとんどいなくなってしまって、なんとかこの伝統を守っていきたいということで、目をつけたのが・・・
こちらです!!

木おけを束ねる『箍(たが)』です。
このタガを回して、回数を競う『タガフープ』という遊びで盛り上げていこうということなんです。

今では、全国大会も開かれるようになりました。
今朝は、埼玉県チャンピオンの方にお越しいただいています。
漬物屋さんを営んでいらっしゃる針塚重光さん。満面の笑顔で登場です。
このタガは、直径2メートルもあって、結構重さもあります。
これを回すのって大変ですよね?
「そうなんですよ。重みも、大きさもありますので、回していると筋肉痛、アザ、まさに格闘技です!」
実際に私もやってみていいですか?
「重いので気をつけてください」

ルールは、私が立っているところの、四角い枠から出ちゃいけないということで・・・
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「回すコツは、力いっぱい元気よく、笑顔を忘れずに! 一緒に回ってくださいね・・・」
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「どうだ? お〜お〜お〜〜・・・」

「これね、振られる。重さで振られますね。すごい重さです」
これ、チャンピオンは何回回せるんですか?
「253回です!」

では、その技を見せていただきましょう!
きょうは、カウンターの方にもお越しいただきました。
ここで自己ベストを更新してもらおう というところです。
針塚選手、お願いいたします!!
「いきま〜〜す! よ〜ぉ!」
『いち、に〜、さん、し〜・・・』
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腰の安定的な位置で、元気に笑顔です!
満面の笑顔で余裕ですね、さすが!
ただ、これは相当力もいりますし、重さはすごいですね。
しょうゆメーカー代表の弓削多洋一さんにお越しいただきました。
おもしろい競技ですけど、どんな思いで始められたんですか?
「タガフープという競技を通じて、木おけを使った伝統的なしょうゆのすばらしさを皆さんに知っていただきたいということで、始めました」

次の世代にも伝えていかなくてはいけないですね。
「子どもたちには、楽しみながら日本の伝統を知ってもらえればと思っています」
子どもたちという言葉が出てきましたけれども・・・
皆さんに入ってきていただきましょう!
なんと、このいタガフープは、『ちびっこ大会』というのも開かれているんです。
今日は、その猛者たちに集まっていただきました!
上手!上手!回しながら登場してきました!
埼玉県の、初代チャンピオン。弓削多さきちゃんです。
「おはようございま〜す」

これ、何回できるの?
「5,000回です」

何分くらいやってるの?
「う〜〜ん・・30分です」
お隣にも聞いてみましょう。
おもしろい?これ。
「とてもおもしろいです!」

目をつぶってるけど、楽しい?
「楽しいです!」
次の子にも聞いてみます。
皆が回しているのって、これ何だか知ってる?
「タガ!」

タガは、何に使うの?
「しょうゆを作るために!」

さすがだね!これしょうゆを作るために使うんだよね〜!!
最後にいちばん小さな子にも・・・
普通のフラフープとどっちがおもしろい?
「普通のフラフープは軽いけど、こっちの方が 重みがあっておもしろいです」
さぁ、チャンピオン何回いったかな?
120を超えてきました!まだまだ余裕ですね〜。
このまま自己ベストの更新を狙っていただきたいと思います。

針塚さん、実は全国大会に出て3回しか回せなかったということだったんですけど、今日は余裕でした。良かった!
こうやって、競技と、そして伝統の技を、みんなで守っていきたいなと思います!

以上、日高市からお伝えしました!!

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問い合わせ先

◇「弓削多醤油(ゆげたしょうゆ)株式会社」
 電 話:049−286−0811(本社)
 FAX:049−286−0828
 ※詳細はホームページを参照ください。

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