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9月5日放送
企業も注目! “親子カフェ”

問い合わせ先

アナウンサー 石井 かおる
アナウンサー
石井 かおる
小さい子どもを遊ばせながら、親もくつろぐことができる『親子カフェ』が全国各地に増えています。この夏、東京・多摩市にオープンした『親子カフェ』は、子を持つ親だけでなく、企業からも注目を集めているんです。石井アナウンサーがお伝えします。
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一見、ピクニックにやってきたようなこの空間。
ここは『親子カフェ』なんです。
カフェといっても、食べ物や飲み物を提供するのが目的ではなくて、小さいお子さんをもったお母さんたちが、気兼ねなく遊べる場として作ったのが狙いなんです。

利用料は、1時間330円。
できるだけ安く抑えて利用しやすくしようということで、このカフェを運営する経費にも工夫を重ねました。

例えば・・・
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おもちゃは、先輩のお母さんたちから譲り受けたものですし、小さい子ども用のいすは、保育園から借りています。
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授乳室のカーテンは、近所の児童館の方たちが作ってくれました。
さらに、遊び場の仕切りになっているクッションは、大工見習いの人たちが、無償で作ってくれたんです。

地域の皆さんからのたくさんの応援を得て、オープンした場所なんですね。
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人気なのは、家では得られないこの広い空間です。

このスペース、実はIT企業が無償で提供しているんですよ。

それには理由があるんです。
こちらで、お母さんたちと一緒にこの『親子カフェ』を運営している、IT企業社長の遠藤敏明さんにうかがいます。

なぜ、地域のお母さんたちと一緒に親子カフェを立ち上げたんですか?
「企業としては、人材不足という問題がありますので、こういった場を通して社会人経験のある方の協力をいただきたいと思って、開設いたしました」

まだオープンして2か月なんですけれども、その人材確保が実現したんです。
遠藤さんのIT企業にパート社員として入られた、山口浩子さんは、以前、大手物流会社で企画管理の仕事をされていたそうです。

なぜこちらで働こうということになったんですか?
「出産を機に、一度は家庭に入ったのですが、やっぱり何かしてみたいと思った時に、こちらでパートのお仕事があったので応募しました。今はこちらでイベントの企画などの仕事をしています」

決め手は何ですか?
「子どもを預けずに、一緒に職場に行けるということです」

この親子カフェそのものが、職場になっているというわけなんですね。
この場は、遠藤さんのようなIT企業だけが注目しているわけではありません。
マーケティングの場として、食品メーカーや保険会社なども企画を持ち込んだりしています。
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きょうからは、『防災用品フェア』としまして、いざというとき、子どもに役立つ防災用品を紹介しています。
手にとって見るだけでなく、使ってみてもらい、お母さんたちからの意見を聞こうというのが、企業の狙いなんです。
実際に、お湯をかけて食べる『ドライフーズ』の『にゅーめん』が試食として提供されているんですよ。
食べてみていかがでしょうか?
「おいしいですけれども、ちょっと子どもに食べさせるには、麺が長いかなぁと思います。食べさせづらいなと」

こうした、率直な意見を、企業ではアンケートに記入してもらって、商品開発に役立てようというわけなんですね。

こちらのお母さん、岡さんは、IT企業と一緒にこの親子カフェを運営しているママさんグループのメンバーなんですけれども、こうした企業からの持ち込み企画といったものを、今後どのようにいかしていこうと思いますか?
「ママたちが知りたい情報を、ふだんの限られた中で探すのは大変なので、こういった企業さんの提案や、地域の方々の協力を得ながら、ママたちが本当に知りたい情報だったり、体験だったりができるような場所に、今後もしていきたいなと思っています」
今朝は、オープン前にスタッフのママさんたちにお集まりいただきました。
きょうも、この後10時からオープンします。
企業も注目する『親子カフェ』から中継でお伝えしました。

この親子カフェは、平日だけでなく土曜日や日曜日も利用することができるということです。

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問い合わせ先

◇「親子カフェ WithCO(うぃずこ)」
 東京都多摩市鶴牧1−2−1 サンシエールビル3F
 (エレベーターあり)
 電話:042−319−3917

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