トップページ > おはよう日本「首都圏」 > リポート > これまでに放送した内容 ![]()

東京スカイツリーが見えていますが・・・こちらでは、そのスカイツリーを体で表現しております。
名付けて"けんちく体操"。建築物を体全体でまねしてみる、表現してみる体操で、今じわじわとファンが増えてきているんだそうです。
見せてくださっているのは「チームけんちく体操」の皆さん。上から、田中元子さん、橋英久さん、大西正紀さん、解説は"けんちく体操博士"こと米山 勇さん。建築史がご専門です。

博士、失礼ながら何で建築物を体で表現するんですか?「建築物の形に近づけるにはよく観察しなければいけない。そして興味が湧いてくる。」

けさ来ているのは、独創的な構造の建築物・江戸東京博物館です。
米山博士と高橋さんがそれぞれ江戸東京博物館の研究員と学芸員ということで、この場所をお借りしています。この江戸東京博物館をけんちく体操で表現しますと・・・こうなるわけですね?

「大屋根を4本の足で支えてる。これね、下がつらいんです。建物の気持ちが分かる。」
ではここからはクイズコーナー。何の建物か当てていただきましょう。まずはこちら。

正解は「国会議事堂」です。
「この建物は下がルネッサンス様式で"踏ん張っている"。そして真ん中がちょっととんがっているのがポイントです。」(米山博士)
もう一問。この建物は? ねじれています。

正解は「国立代々木競技場第二体育館」。
「建物が建てられた高度成長期の上昇感が良く出ていますね。」(米山博士)

そしてこちら。ひっくり返って、、これはいったい何なのか?

答えは「東京国際展示場」。
「これはすべてがあべこべの建物なんですよ。それを逆立ちで表現しました。」(米山博士) 建物っておもしろいんだな、ということが分かりますね。
このけんちく体操、もともとは子どもたちに建築物に興味を持ってもらおうと20年ほど前に考案され、このところじわじわとワークショップを通してファンが増えてきています。去年は本やDVDも発売されました。

ワークショップを通じて"けんちく体操"にはまってしまったという親子に来ていただいています。
岩本さん親子と米野さん親子です。岩本さん親子(圭太さん/杏奈さん)のポーズは「東京タワー」、米野さん親子(雅之さん/久栄さん/和志くん)は「東京都庁」です。

岩本さんのお宅では、遊びに出かけると気に入った建物の前でポーズをして写真を撮るそうです。こちらは今年のお正月に千葉で変わった形の駅を見つけたのでその形をまねたポーズで撮ったもの。「決まりきったポーズで撮るよりも思い出にも残りますので」(岩本圭太さん)

米野さん親子も、息子の和志くんが体操を通じて建築に興味が湧いたと話します。「街で和志が"けんちく体操"にあった建物を見つけて『あった』と叫ぶんです。"けんちく体操"は、やってみないと分からない楽しさ・深さがありますね」(米野雅之さん)
さあ人数が集まればいろんなことができるということで、最後はこれをご覧いただきます。

なんかいろんな建築物ができていますが、博士これは?
「まちを表しています。これからの"けんちく体操"はまちも表現していく。」(米山 勇博士)
皆さんも我がまちを"けんちく体操"で見直してみませんか。