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甘酒 サバ缶をスープで 正月疲れの胃腸をリセット!簡単レシピ

  • 2022年1月7日

お正月の食べすぎや飲みすぎで、胃腸がお疲れ気味…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時におすすめなのがスープです。今回は「甘酒」や「サバ缶」を使って、消化がよくて栄養満点、手軽に作れるスープをご紹介。受験生の夜食にぴったりのスープもありますよ!

スープで体をリセット!

たっぷり栄養がとれて、飲みすぎ・食べ過ぎをリセット!「スープ」の効果は無限大!!と語るのは、
スープ研究家の藤井香江さんです。

今回ご紹介するレシピは、すべて10分以内でできます。短時間で栄養を逃さず、美味しさをしっかり引き出す方法をご紹介します!

胃腸をととのえる!“りんごと甘酒のスープ”

藤井さん

りんごのペクチンには整腸作用があり、善玉菌を増やす効果があります。そして甘酒(米麹)の酵素は腸内環境をととのえてくれます。まさにダブルで腸をケアしてくれる体に優しいスープです!

<材料(2人分)>
・りんご・・・1コ
・塩・・・2つまみ
・水・・・100ml
・甘酒(米麹)・・・200ml

<作り方>
(1)鍋に水と塩を入れ、そこにリンゴを半分すりおろし、中火にかける
(2)へらでかき混ぜながら沸騰させないように温める
(3)フツフツしてきたら火を止めて、残りのりんごをすりおろす
(4)鍋の温度が下がったところで甘酒を入れて完成

藤井さん

りんごに含まれるビタミンや甘酒の酵素は熱に弱いため、絶対に沸騰させないでくださいね。
りんごの半分は、鍋の火を止めてから入れるのがポイントです。

上村
リポーター

甘くておいしい!後からりんごのあっさりした酸味が広がり、とっても優しい味。
りんごのシャキシャキ感も残っていてデザート感覚でいただけますね。

お正月太り解消に!“さばと白菜のスープ”

 

サバには、脂肪を燃焼するEPAがたっぷり含まれています。悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、脂肪でドロドロになった血液をサラサラにする効果も!旬の白菜をたっぷり入れて作ります。

<材料(2人分)>
・さば水煮缶・・・1缶
・白菜(3cm幅)・・・1/8コ
・酒・・・大さじ3
・ごま油・・・大さじ1/2
・ポン酢しょうゆ・・・大さじ2~3
・柚子こしょう・・・小さじ1/2
・水・・・300ml
・煎りごま(お好みで)

<作り方>
(1)鍋にさば缶を汁ごと加え、白菜・酒・ごま油を入れてふたをして、中火で6分ほど蒸し煮にする
※鍋のふたに穴が開いている場合は、アルミホイルなどを使って密閉してください
(2)水を加えて強火にし、煮立ったら火を止めてポン酢しょうゆと柚子こしょうを加え、
お好みで煎りごまをふって完成

 

油と塩を加えて一気に加熱すると、素材のうま味が引き出され、短時間で美味しく仕上がります!

 

サバがいいだしになっていますね。白菜も甘くておいしい!ポン酢しょうゆが入ることで、サバ独特の臭みも消え、とっても食べやすいですね。

受験生にぴったり!“しらすのシチリア風スープ”

 

具として入れるしらすも豆腐も、栄養豊富で消化がいい食材。受験勉強中にちょっとお腹がすいたなというときに、ぴったりのスープ。夜食にもおすすめです。

<材料(2人分)>
・しらす・・・大さじ2
・豆腐・・・1丁
・えのきだけ・・・1/2袋
・レモン(輪切り)・・・2枚
・鶏がらスープの素・・・小さじ2
・水・・・300ml
・オリーブ油(お好み)

<作り方>
(1)鍋にレモン以外の材料を入れ、ふたをして3分ほど中火にかける
(2)器に盛り、レモンとお好みでオリーブオイルをかけて完成

 

しらすの塩味をいかし、塩などは使っていません!
減塩にもなるし、食感の違う食材を選ぶことで、少ない量でも満足感が得られます!

 

つるっとした豆腐とシャキッとしたえのきだけ、噛むとしっかりうま味が出るしらす、食感がとっても面白い!レモンの爽やかな香りで心が落ち着き、夜食にもぴったり!

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