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  • 2024年3月26日

京浜急行も導入 落とし物どう探す 通信アプリやAIの新システムで効率的に

~各社に広がる新システム~
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電車の車内などで落とし物をしまったかも…心当たりを探したり問い合わせをしたり、応対する鉄道会社も大変なようです。こうした駅の構内や電車での落とし物をした人と、通信アプリのチャット機能やAIの画像認識技術を使ってやりとりして効率的に探そうというシステムの導入が広がっています。どんなシステムなのか、使い方などをまとめました。

落とし物 問い合わせ年間20万件

首都圏の大手私鉄「京浜急行」では、落とし物に関する問い合わせは年間20万件に上るといいます。これまで電話などで対応してきましたが、4月からは、AIを使ったシステムを導入することにしました。

落とし物を発見 システムに登録

使うのはタブレットです。まず届いた落としものを複数の角度からカメラで撮影します。さらに拾った場所や時間などの情報を打ち込みシステムのクラウドに登録して完了です。

落とし物をしてしまった場合の探し方

落とし物をしてしまった側の手順です。使うのはスマホです。通信アプリのチャット機能を使って落とし物の内容のほかなくした日時や場所などを入力すると、データベース上に登録された情報と照合して届け出があるかどうかを確認することができます。

また、バッグや財布など、なくしたものと同じ画像をネット上で検索するなどして送信すると、届け出のある中から特徴の似た落とし物を、AIが自動で絞り込む機能もあります。

京浜急行鉄道本部運輸営業部 吉田周央主査
「画像があると検索しやすいというかヒットしやすいということになります。係員の作業の時間がだいぶ短縮されておりますので、それによってお客様へのサービスの向上にもつながると考えております」

応対時間の削減を 広がる新システム

このシステムは、これまでにJR九州や京王電鉄などで導入され、応対時間の削減につながっているということです。
システムを開発したス都内のタートアップ企業によると、鉄道会社だけでなく落としものが多いタクシー会社や商業施設でも導入に向けた動きがあるということです。

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