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ガソリン代 節約 エコドライブで燃費向上 ポイントは?帰省や旅行の前に

  • 2023年8月3日

レギュラーガソリンの小売価格は7月31日時点の全国平均で1リットルあたり176.7円となり、およそ15年ぶりの高値となりました。夏休みや帰省のシーズン、JAF=日本自動車連盟はガソリン代を抑える運転方法を推奨しています。「エコドライブ」を実践するポイントにまとめました。

エコドライブのポイント

JAFでは、運転方法などの工夫により燃料の消費量を減らす「エコドライブ」の実践が大切だとしていて、主なポイントとして、発進時の「ふんわりアクセル」、減速時の「早めのアクセルオフ」、「不要な荷物をおろすこと」などをあげています。

発進時は「ふんわりアクセル」

ガソリン車は発進時に多くのガソリンを使用するため、アクセルを踏む場合は急発進を避け、ふんわりと踏み込むことが有効だとしています。
そのためには、シートの位置をブレーキを強く踏んだ時にひざが伸び切らないよう設定し、つま先だけなく、足裏全体を使って踏み込むことが重要で、発進から5秒ほどかけておよそ時速20キロになるように踏むとよいとしています。

減速時の「早めのアクセルオフ」

減速する場合は、急ブレーキを避けるため、前方の道路状況を確認して早めにアクセルから足を離すと、エンジンブレーキが作動し2パーセント程度、燃費が改善するということです。

出発前に不要な荷物はおろす

また、車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されるということで、例えば100キロの荷物を乗せて走ると、3パーセント程度燃費が悪くなるといい、出発前に不要な荷物をおろすことも効果的だとしています。

このほか、夏休みや帰省のシーズンは渋滞に巻き込まれないよう、事前に目的地までの道路状況を確認し、混雑を避ける工夫も重要だということです。
JAFによりますと、20パーセント燃費が向上すると、ガソリン代はおよそ17パーセント削減できるということです。

JAF東京支部 「認定セーフティアドバイザー」由水雅也さん
「燃料価格の高騰が続いていますが、小さな積み重ねで燃料の消費を抑えることができ、環境にも優しく交通安全も心がけた運転になるので、ぜひ実践してほしいです」

ガソリン 15年ぶりの高値に

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの小売価格は7月31日時点の全国平均で1リットルあたり176.7円となり、先週から1.9円値上がりしました。
値上がりは11週連続で、およそ15年ぶりの高値となりました。

値上がりの背景と今後の見通し

国はガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として石油元売り会社に補助金を支給していますが、ことし1月以降、補助金が段階的に縮小されていることなどからレギュラーガソリンの小売価格も値上がりしました。
176円を超えたのは、2008年9月以来、およそ15年ぶりですが、経済産業省は、補助金に
よってガソリン価格は、8.1円抑制されたとしています。

石油情報センター
「サウジアラビアやロシアの主要な産油国が原油の減産を表明しているほか、欧米や中国経済の先行きへの懸念が緩和され需要の回復も見込まれる中で、需給がひっ迫する可能性がある。このため、一段の価格上昇が予想される」

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