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多摩動物公園が約2か月ぶり再開 鳥インフルエンザで臨時休園

  • 2023年4月10日

飼育していた鳥が鳥インフルエンザに感染して臨時休園していた東京・日野市の多摩動物公園が10日、およそ2か月ぶりに再開しました。
経緯や再開の様子、動物園の担当者の思いなどをまとめました。

多摩動物公園 鳥インフルエンザの経緯は

日野市の都立多摩動物公園では、2月14日までにカモ池で飼育しているツクシガモ、あわせて3羽が死んでいるのが相次いで見つかり、同じ池にいる別の1羽を含めた4羽が鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかりました。

都によりますと、その後、国立環境研究所で遺伝子検査を行ったところ、感染力の強い高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザに感染していることが、2月17日確認されました。

東京都内で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは5年前の平成30年以来だということです。

また、2月23日には、公園内のソデグロヅル舎のソデグロヅル1羽が鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかり、国立環境研究所で遺伝子検査を行った結果、感染力の強い高病原性のH5亜型の鳥インフルエンザに感染していることが3月1日、確認されました。

2か月ぶりに再開

都立多摩動物公園では、飼育していたツクシガモ4羽とソデグロヅル1羽のあわせて5羽が鳥インフルエンザに感染していることが確認され、臨時休園していました。

その後、ほかの鳥の感染が確認されず、園内の消毒作業も完了したとして、10日、およそ2か月ぶりに再開し、園の入り口には、開園前から再開を待ちわびた人たちが集まっていました。

そして、午前9時半に開園すると、訪れた人たちは手指や靴底の消毒を行ったあと、お目当ての動物のいる場所へ向かっていました。

公開エリアは?

園は、当面、感染が確認されたカモ池やソデグロヅル舎の立ち入りを禁止しているほか、キジやエミューなど一部の動物の展示を中止していて、順次、公開エリアを広げていくことにしています。

3歳の息子と訪れた30代女性
「あさってから息子が幼稚園に入るのでその前に来ることができてよかった。鳥のエリアが見られないのは残念だが、全て再開したらまた来たい」

多摩動物公園 鈴木仁 飼育展示課長
「やっとオープンできてほっとした。春は動物の赤ちゃんも見られていいシーズンなので、入園時の消毒などで対策していただきながら楽しんでほしい」

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