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オミクロン株対応ワクチン配送計画 3000万回分を都道府県に 接種時期は

  • 2022年9月7日

新型コロナのオミクロン株に対応したワクチンについて、日本をはじめ各国では秋以降の追加接種に向けた準備が進んでいます。このワクチンについて厚生労働省は10月上旬にかけておよそ3000万回分、都道府県に配送する計画です。この配送計画の内容に加え、接種の対象や開始時期の見通しなどについてまとめました。

「BA.1対応型ワクチン」 国内で承認申請中

オミクロン株に対応するワクチンで日本が導入を決めたのは、従来株に由来する成分とオミクロン株のひとつ、「BA.1」の2種類を組み合わせた「BA.1対応型」といわれているものです。
国内ではファイザーなどとモデルナがそれぞれ開発したワクチンを8月、厚生労働省に承認を求める申請を行っています。両社のワクチンは来週にも薬事承認される見通しです。

オミクロン株対応ワクチンの接種 早ければ9月半ばから

オミクロン株に対応したワクチンの接種について、厚生労働省は、対象を2回目までを終えた12歳以上のすべての人としたうえで、現在行われている4回目接種の対象となっている高齢者や医療従事者などのうち、まだ接種を受けていない人からオミクロン株に対応したワクチンに切り替えて、早ければ9月半ばにも始めるとしています。
厚生労働省は準備が整った自治体から10月半ばをメドに、対象をすべての年代に拡大していくとしています。

自治体への配送 10月上旬にかけ3000万回分

このオミクロン株に対応したワクチン接種について6日、国による自治体向けの説明会がオンラインで開かれ、都道府県に配送する計画が明らかにされました。10月上旬にかけて、各都道府県におよそ3000万回分を配送するということです。

具体的には9月19日の週に、ファイザーのワクチンおよそ1010万回分、モデルナのワクチンおよそ100万回分を配送します。
また、26日の週もファイザーのワクチンおよそ1010万回分、モデルナのワクチンおよそ100万回分を配送します。
さらに10月3日の週にファイザーのワクチンおよそ780万回を配送します。

10月までに接種対象は6850万人を想定

接種ができるようになるのが、最後に行ったワクチン接種から5か月以上となった場合、厚生労働省は、ことし10月までに対象となる人数をおよそ6850万人と想定しています。

そのうえで9月19日以降、4回目の接種を行っていない60歳以上の高齢者、およそ1400万人から進める計画で、国は10月末までには対象者全員分のワクチンが輸入される見通しだとしています。

追加接種への準備 米は「BA.4」「BA.5」対応のワクチン

オミクロン株に対応したワクチンについて、各国で秋以降の追加接種に向けた準備が進んでいます。

イギリスの規制当局は9月3日、ファイザーなどが開発したオミクロン株の「BA.1」と従来の新型コロナウイルスの2種類に対応する2価ワクチンというタイプのワクチンを12歳以上の追加接種として承認したと発表しました。
イギリスでは8月、モデルナが開発したオミクロン株に対応する2価ワクチンも承認されています。

また、アメリカCDC=疾病対策センターは9月1日、オミクロン株の「BA.4」と「BA.5」に対応する2価ワクチンを追加接種として使用することを正式に推奨すると発表しました。

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