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コロナ 子どもの症状は?オミクロン株以降「けいれん」が増加

  • 2022年8月19日

新型コロナウイルスのオミクロン株が広がって以降、感染した子どもがけいれんを起こすケースが増えていることが、国立成育医療研究センターなどの調査で分かりました。脳症になって重症化することもあるため、速やかに受診してほしいとしています。
気になる子どもの症状について、まとめました。

「けいれん」のケース増加

国立成育医療研究センターなどのグループは、新型コロナに感染して全国の医療機関に入院した18歳未満の合わせておよそ850人について、オミクロン株の感染が広がったことし1月から3月までと、去年8月から12月のデルタ株が主流だった時期で症状の違いを分析しました。
結果は次の通りです。

2歳から12歳までで、38度以上の発熱があったのが、デルタ株の時期には19.6%だったのが、オミクロン株の時期には39.3%に、けいれんを起こしたのは2.2%だったのが9.8%と、それぞれオミクロン株の時期に有意に多かったということです。

ワクチン2回接種 いずれも軽症

一方で、オミクロン株の時期には味覚障害は6歳以上で7分の1ほどに減っていました。
また、酸素投与や人工呼吸器が必要となった子どもは43人いた一方、ワクチンを2回接種していた50人はいずれも軽症だったということです。

国立成育医療研究センター感染症科 庄司健介医長
「けいれんが起きると、脳症になって重症化することもあるので、速やかに医療機関を受診してほしい。子どもでも重症化を防ぐ効果が確認されているので、積極的に接種を検討してもらいたい」

脱水症状にも注意を

子どもの場合、脱水症状にも注意が必要です。
東京都内の医療機関によりますと、子どものコロナ患者の中には高い熱がでるなどして水分がとれずに脱水症状が懸念されるケースが少なくなく、入院が必要なケースもあるということです。特に夏場は汗の量も増えることから脱水症状を起こしやすいということです。

愛育病院小児科 浦島崇医師
「エアコンで涼しい状態を保つことと、何でもいいので飲めるものを飲ませることに注意してあげてほしい。尿の量がいつもの半分くらいになっても飲み物を飲めないような状況があれば医療機関に相談してほしい」

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