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第7波コロナ検査を受けるには? キット配布 臨時検査会場など詳細

  • 2022年7月29日

新型コロナウイルスの感染拡大にともない医療機関での検査や受診が集中していることを受けて、各自治体で検査キットの無料配布や郵送などの対応が広がっています。検査キットの申し込み方や臨時の検査会場の設置といった取り組みの内容や、自主的な検査で感染が判明した時の対応など、東京都の情報を中心にまとめました。

都内 “受診が非常に集中 検査受けにくくなっている”

東京都内の新型コロナウイルスの状況について28日、モニタリング会議で報告された内容によりますと、新規陽性者の急増で、現在、都民のおよそ60人に1人が、入院、宿泊、自宅のいずれかで療養しているということです。

専門家は入院患者の増加などに加えて、「医療従事者が陽性または濃厚接触者になり就業制限をうけることで人員を十分に配置できなくなっている」などと述べ、医療機関への負荷が増大していることに対して強い危機感を示しました。

東京都医師会 猪口正孝副会長
「医療機関への受診が非常に集中し、検査が受けにくくなっている傾向がある。また、発熱患者からの救急要請が多くそれに伴って、救急搬送が困難になるケースが急増している。さらに、入院患者も非常に増え、徐々に医療提供体制が追い込まれてきている。入院に関しては、まだベッドはあるのでそれほど心配ないが、やはり、検査や受診などの医療体制の入り口部分に困難がある状況だ」

東京都 検査キット無料配布の対象を拡大

医療機関での検査や受診が集中していることを受けて、東京都は、これまで濃厚接触者を対象にした検査キットの無料配布を発熱などの症状がある人も対象とすることにしました。

症状のある人がみずからウェブサイトで検査キットを申し込むと自宅へ配送される仕組みです。午前中に申し込むと翌日に届けられるということです。
都は1日あたり5万から最大7万キットを用意する方針で、8月1日から、まずは感染者の割合が多い「20代」の申し込みを受け付け、対象を順次、広げていくとしています。

臨時の抗原検査会場を設置

東京都はお盆で帰省や旅行をする人が無料で抗原検査が受けられるよう臨時の検査会場を都内の主要な駅など6か所に8月5日から設置することにしました。

会場は、東京駅、品川駅、上野駅、池袋駅、新宿駅、バスタ新宿の6か所で、期間は8月18日までです。
このほか、現在、都内の薬局などで継続している無料検査も引き続き実施するとしています。

無料検査が受けられる臨時拠点について山際担当大臣は、2日の記者会見で、8月5日から18日まで、全国の主要な駅77か所、空港38か所、それに高速道路のパーキングエリアと高速バスターミナルそれぞれ1か所のあわせて117か所に設置すると発表しました。

自主検査で陽性 医療機関に代わり発生届

また、都は自宅などで行った自主的な検査で陽性となった人の発生届を医療機関に代わって提出する「陽性者登録センター」を新たに設置すると発表しました。

自主検査で陽性が判明した人がみずからウェブサイトで申請すると、センターの医師が保健所に発生届を提出する仕組みです。
その後は、都の「自宅療養サポートセンター」=「うちさぽ東京」が健康観察などをサポートするということです。
都は、8月3日から重症化リスクのない「20代」の人を対象に始め順次、拡大することにしています。

都発熱相談センターの対応を強化

さらに、都は発熱相談の態勢を強化するため東京都発熱相談センターのうち、医療機関の案内を希望する人向けの相談ダイヤルの番号を、新たに2つ追加することにしました。
追加される番号は、03-6630-3710、03-6636-8900で、8月1日の午前9時から利用できます。すでに開設されている03-6732-8864は現在も利用できます。

このほか、都は、都発熱相談センターのうち看護師や保健師が症状の相談などに対応する番号、03-6258-5780、03-5320-4592は現在も利用できます。
いずれの番号も24時間、毎日運用されます。

都は、これらの5つの番号合わせて、第6波のピーク時の倍以上となる最大700回線まで増やし、対応を強化することにしています。

千葉市 PCR検査キットを自宅郵送

千葉市はPCRの検査キットを自宅に郵送する取り組みを8月から始めることを決めました。
検査はインターネットで申し込み、自宅に郵送されたPCRの検査キットを使って唾液を採取して行います。結果はキットを送り返せばメールで通知され、早ければ申し込みから2日後にわかるということです。

検査の処理能力に限りがあるため利用できるのは千葉市に住む発熱などの症状がある人に限っていて、1日あたり500人までとしています。

申し込みは8月5日から8月31日まで専用のホームページで受け付け、今後の感染状況に応じて、期間の延長も検討することにしています。

埼玉県 診察予約とれない人に抗原検査キット

埼玉県は検査体制を強化する方針を示しています。具体的には、これまで検査を行っていなかった医療機関にも協力を求めるほか、医療機関で、診察の予約がとれない人に対し、結果を県に報告することを条件として、20日から1日2000個を上限に、抗原検査キットを郵送し、自分で検査してもらうとしています。
陽性が判明した場合には、オンラインで医師が診察するということです。

また、埼玉県戸田市は濃厚接触者に対し、市が保有する抗原検査キット、あわせて6000個を無料で配布する取り組みを28日から始めています。

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