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東京・港区調査 子どもワクチン副反応 “5歳から11歳は軽い傾向”

  • 2022年6月8日

東京・港区が、子どもへの新型コロナのワクチン接種の副反応について調査したところ、5歳から11歳の子どもは12歳から15歳とくらべると、軽い傾向だったということです。区は副反応に不安がある保護者に接種の判断材料にしてほしいとしています。
子どもへの接種の不安や疑問に答えるための東京都の取り組みとあわせてまとめました。

5歳から11歳の接種 1回目17.3% 2回目14.6%

政府が6日公表した最新の状況によりますと、国内で新型コロナウイルスのワクチンの1回目の接種を受けた人はあわせて1億361万2193人で全人口の81.8%、2回目の接種を終えた人は1億212万3862人で全人口の80.6%です。

このうち、5歳から11歳の子どもを対象にした接種で1回目を受けた人は127万7914人で全体の17.3%、2回目の接種を受けた人は107万9700人で全体の14.6%です。

実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。

東京・港区 子どもの副反応を独自に調査 

子どもを対象とした集団接種を3月から始めている東京・港区は、5歳から11歳までの子どもに接種を受けさせるかどうか迷っている保護者が多いとして、ことし3月から5月にかけて接種を受けた子どもを対象に副反応についての区独自の調査を行いました。

調査では接種後に発熱や腕の痛みが出たかを聞き、去年接種を受けた12歳から15歳を対象にした調査と比較する形で集計しました。

5歳から11歳 “ほとんどで副反応なしか軽い”

2回目の接種後に発熱症状がなかったり軽かったりした人の割合は、12歳から15歳までが54.6%だったのに対して、5歳から11歳までは91.4%と、37ポイントほど高くなりました。

2回目の接種後に腕の痛みがなかったり軽かったりした人の割合は、12歳から15歳までが64.5%だったのに対し5歳から11歳までは85.4%と、21ポイントほど高くなりました。

区では5歳から11歳の子どもでは、ほとんどが、副反応がなかったり軽かったりしたことから、調査結果を区民に伝え、副反応に不安がある保護者に接種の判断材料にしてほしいとしています。

東京都 接種の不安や疑問に小児科医が答える動画

一方、東京都は、新型コロナワクチンの子どもへの接種の不安や疑問に小児科医が答える動画を東京都が作成し、公開しています。小池知事や中学生と小学生の子どもを育てるタレントの坂下千里子さんも出演しています。

動画では、小児科医が、基礎疾患がある子どもなどは感染時の重症化リスクが高いというデータがあることや、自らの医療機関での接種でも、子どもは大人ほど接種後の発熱などの副反応は出ていない、と説明しています。

都が5歳から17歳の子どもを育てる保護者を対象に行ったアンケートでは、接種について様子を見たり、打たせたくないと考えている理由としておよそ8割が「副反応が心配」と回答しているということです。
都は、「インターネットでは、不安を感じる情報ほど拡散されてしまっている。当事者が正しい情報を得られるよう取り組んでいきたい」としています。

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