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あおり運転対策はドラレコ? ドアロックや通報 身を守るポイントは

  • 2022年6月7日

あおり運転は、厳罰化され、取り締まりが強化された以降もあとを絶ちません。被害の防止や、記録を残すため、ドライブレコーダーを車に取り付ける人が増えましたが、実際にあおり運転をされたり、そのドライバーが車を降りて近づいてきたりなど、自分が巻き込まれた場合はどうするか。身を守るための具体的な対応をまとめました。

あおり運転対策 ドライブレコーダーの需要伸びる

都内にあるカー用品の販売店では、あおり運転への自衛策としてドライブレコーダーの需要が伸びているということです。

 

いつどこでどういう目にあうか分からないので

 

何かあった時には証拠として提出したい

高画質・360度撮影・ネット保存 高機能型も

ドライブレコーダーは、前方だけではなく後方にもカメラを取り付けて撮影できるタイプが主流になっていて、最近では、夜間でもナンバープレートや人の顔が鮮明にわかるという高画質のタイプなど、機能性が高いドライブレコーダーも発売され、注目を集めているということです。

「A PIT オートバックス東雲」千野直克さん
「360度とれるタイプのドライブレコーダーも普及してきています。車から降りてきて窓ガラスを叩いたりとか、ボディを蹴ったりという傾向が多く見受けられるので、しっかり証拠として残しておくことが一番大事なところです」

撮影された映像データが故障などで消えてしまうのを防ぐため、インターネット上に自動で保存される商品もあるということです。

あおり運転 対応の手順 3つのポイント

実際にあおり運転を受けた場合、どのように対応すればよいのか。対応の手順と注意点などについてJAF東京支部の交通安全インストラクターの由水雅也さんに聞きました。ポイントを3つにわけてみていきます。

1「安全な場所に移動して通報」
2「窓・ドアをロックする」
3「動画や画像の記録を残しておく」

ポイント1「安全な場所に移動して通報」

高速道路であればサービスエリアなど、後続車がいない安全を確保できる場所にいったん車を止めたうえで警察に通報してほしいとしています。

JAF東京支部 交通安全インストラクター 由水雅也さん
「自分があおられていると感じた場合は、一般道であれば、駐車場、コンビニやスーパーマーケットに避難する。高速道路では、車線上に駐車すると後続車に追突される可能性もあるので、SAやPAに避難する。安全な場所に移動することが最も重要です」

ポイント2「窓・ドアをロックする」

もし、あおり運転をしてきたドライバーが車から降りて迫ってきた際は、落ち着いて窓を閉めてドアにロックをかけ、相手に求められても車外に出ないようにします。

「相手のドライバーがドアを開けたり、窓のところから手をつかんできたりということもあります。ドアのロックをして窓を閉めた状態で警察に通報するようにしてください。警察が到着するまで、基本的にドアや窓は絶対に開けず、自分の身を守ってください」

ポイント3「動画や画像の記録を残しておく」

そのうえで、相手の行動をスマートフォンなどで撮影しておくことも有効だとしています。

注意点として、万一の際にドライブレコーダーが動かず、撮影できていないという事態を避けるために、1か月に1度は撮影された映像を確認するなどして正常に作動しているかをチェックしてほしいと呼びかけています。

「(例えばこの車では)車内の様子が撮影されていません。同乗者の方がいれば同乗者の方が、自身が安全に停止して撮影できるような体制であれば、スマートフォンで様子を撮影するのも有効な手段で、捜査の上で重要な証拠になると思います」

取材したJAFの由水さんによりますと、トラブルになった際は相手と直接、話し合いをするのではなく警察が来るまで対応を待つようにしてほしいということです。

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