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JR東日本 新幹線に「最繁忙期」 山手線・中央線など10円値上げへ

  • 2022年4月8日

JR東日本は、新幹線や特急などの指定席料金について、これまで通常期、繁忙期、閑散期の3段階で料金設定していましたが、1日から新たに「最繁忙期」の料金を加えました。
また、転落防止のホームドアの設置などにかかる費用を利用者にも負担してもらうため、来年春から山手線など首都圏の主な路線の運賃について10円を上乗せすることになりました。

JR東日本 最繁忙期を新たに設定

JR東日本は、新幹線や特急などの指定席料金について、これまで通常期、繁忙期、閑散期の3段階で料金設定していましたが、1日から新たに「最繁忙期」の料金を加えました。

「最繁忙期」は、年末年始や春の大型連休、お盆期間が対象で、JR東日本の東北、山形、秋田、上越、北陸の各新幹線と一部の特急のほか、JR北海道の北海道新幹線とJR西日本の北陸新幹線も含まれます。

通常期と比べ、繁忙期は200円の増額、閑散期は200円の減額で料金差は最大400円でしたが、「最繁忙期」では400円の増額となり最も安い閑散期との差額は600円に広がります。

JR 首都圏の主な路線10円値上げ

JR東日本は、転落防止のホームドアの設置などにかかる費用を利用者にも負担してもらうため、2023年春から山手線など首都圏の主な路線の運賃について10円を上乗せすることになりました。

JR東日本の発表によりますと、運賃の値上げは東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城の山手線や中央線、京浜東北線、常磐線など首都圏の主な路線の区間が対象です。

来年3月ごろから1回の乗車につき10円、通勤の定期では6か月で1420円を上乗せしますが、通学の定期は対象外となります。

国土交通省は転落防止のホームドアの設置が進まないことから鉄道会社が運賃にその費用を上乗せして利用者に負担してもらう制度を設けました。
JR東日本はこの制度の利用を5日、国に届け出ました。現在、首都圏の路線のホームドアの設置割合は3月末でおよそ2割にとどまっています。

JR東日本は費用を運賃に上乗せすることによって、ホームドアの設置などにかかる費用、およそ5900億円のうち、3000億円程度をまかなう計画です。
これによって2031年度末までに96%のホームに設置することを目指しています。

JR東日本 深澤祐二社長
「利用者の負担分を有効に使うことで小さい駅でもホームドアなどを整備していきたい」

東急 来春運賃値上げ

東急電鉄は新型コロナウイルスの影響で利用者が大幅に減少したうえ、テレワークの普及で今後も需要の回復が見通せないとして、ことし1月国土交通省に対して値上げを申請し、8日認可されました。

運賃が値上がりするのは、東横線や田園都市線など、東急電鉄が東京と神奈川県で運行する8つの路線のうち、「こどもの国線」を除いた7つの路線です。

普通運賃の値上げ幅は平均で13.5%、通勤定期の値上げ幅は平均で12.1%となります。
一方、通学定期については家計に配慮して据え置くとしています。

初乗り運賃
世田谷線を除く6路線:140円(10円程度↑)

例)東横線 渋谷~横浜間
ICカード利用:309円(37円↑)
ICカード利用しない:310円(30円↑)

世田谷線
全区間の運賃:160円(10円程度↑)

値上げは来年3月から実施される予定です。

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