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東京都内の飲食店や花見は?まん延防止重点措置すべて解除へ

  • 2022年3月16日

3月21日が期限となる18都道府県のまん延防止等重点措置について政府はすべての地域で解除する方針を固めました。
重点措置の解除は、春のお花見、そして年度末と重なる見通しとなりました。東京都内の桜の名所や飲食店はどのような対応をとるのか、取材しました。

1都6県などまん延防止解除へ

関東の1都6県など合わせて18の都道府県に適用されている新型コロナ対策のまん延防止等重点措置は、3月21日が期限となっています。

政府は、各地の感染状況や医療提供体制、それに自治体の意向も踏まえ、すべての地域で解除する方針を固めました。
重点措置がどの地域にも出されていない状況となるのは、ことし1月8日以来、およそ2か月半ぶりとなります。
17日、専門家に諮ったうえで正式に決定する運びです。

苦難続きの飲食店は

都内の飲食店などからは期待とともに、感染対策を続けるとする声があがっていました。

東京・新橋で海鮮料理を提供する居酒屋、「根室食堂」はまん延防止等重点措置が解除されれば、これまでの時短営業から通常の午前0時までの営業時間に戻す予定です。

しかし店では、アルバイトスタッフがこれまでに半分ほど辞めていることから、通常営業に戻すには人数が足りないといいます。

店長
平山徳治さん

僕を含めてだいたい6人、いちばん多くて14人ほどいましたけどね。残念ながらまん防中にやめてしまった。

 

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で海産物が値上がりする懸念もあり厳しい状況が続くといいます。

「根室食堂」店長 平山徳治さん
「重点措置が解除されるのは大歓迎だが、ウクライナ侵攻による新たな心配もある。コロナの長期化で銀行からの借入金が多額にのぼっていることもあり不安はつきまとっている」

東京都内 桜の名所は

一方、桜の名所として知られる東京・目黒区の目黒川周辺では毎年、桜まつりを開催し、ライトアップなどで地域を盛り上げてきましたが、まつりを主催する団体ではことしも3年連続での中止をすでに決めていて重点措置が解除されても中止を見直すことはないということです。

川沿いの桜のつぼみは膨らみ始めていますが、地元では「花見はお控えください」という看板を立てたほか、人が集まりやすい場所にはロープを張って対策をとり、花見の自粛を呼びかけています。

 

飲食店

早く復活してぜひちょうちんとかも出てにぎわってほしいですけど、ことしはちょっと残念です。

 

中目黒駅前商店街振興組合 本橋健明理事長
「ことしこそはと思って桜まつりの準備をしてきたが3度目の中止となって残念です。解除となっても感染対策は続けていかなくてはいけないのでまつりの中止はやむをない」

都立公園 花見の制限継続

都立公園での花見については。
東京都は、まん延防止等重点措置が解除された場合でも、現在、都立公園で実施している花見に伴う宴会の禁止や一部のエリアの立ち入りの制限を継続する方針です。

上野公園や井の頭公園、代々木公園など6つの都立公園では、花見のシーズンを前に、3月上旬から感染防止対策として園内での宴会を禁止するとともにサクラの木の周辺など一部のエリアの立ち入りを制限しています。

こうした措置について、都は3月21日が期限となっているまん延防止等重点措置が解除された場合でも、22日以降継続する方針です。

理由として、都は、マスクを外しての会食や花見客の混雑による密集など感染リスクの高い行動を避けるためだとしていて、花見のシーズンが終わってから順次、制限を解除するとしています。

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