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「うちさぽ東京」コロナの自宅療養者 体調悪化時に24時間相談可

  • 2022年2月1日

新型コロナウイルスの感染急拡大が続く中、東京都は、50歳未満で無症状か軽症の自宅療養者は自分で健康観察を行う仕組みに31日から切り替えました。
こうした人たちから体調が悪くなった時に連絡を受けるサポートセンター、「うちさぽ東京」の運用を始めました。しかし、電話が殺到し、初日に応答できたのはおよそ3割だったことが都のまとめでわかりました。都は、一部の相談を専用サイトでも受け付けるなど改善を急いでます。

50歳未満で無症状・軽症の自宅療養者 自分で健康観察

都内では、新型コロナウイルスの感染の急拡大で自宅療養者が急増していて、31日時点で
初めて7万人を超えて、7万1960人になりました。都内の自宅療養者は感染の急速な拡大にともなってかつてないペースで増加していて、1月27日に5万人、28日に6万人をそれぞれ超えていました

東京都は31日から50歳未満で無症状か軽症の自宅療養者は自分で健康観察を行う仕組みに切り替えました。どう変わるのか。

感染が確認され、保健所から入院の必要がないと判断された自宅療養者。
比較的症状が重い人は引き続き保健所が健康観察を行います。
無症状や軽症の人のうち50歳以上や基礎疾患のある人はフォローアップセンターの看護師や医療機関などで健康観察を行います。
新しくなるのはそれ以外の人です。
50歳未満で無症状か軽症の自宅療養者は自分で健康観察を行います。
都は今後、感染者のおよそ6割が自分で健康観察を行う対象になるとみています。

こうした人たちの重症化のリスクを抑えるため、体調が悪化した時に連絡を受ける「自宅療養サポートセンター」、「うちさぽ東京」の運用を始めました。300回線用意していて、24時間態勢で11か国語に対応しています。

体調が悪化した時の相談のほか、希望する人には1週間分の食料と血中の酸素飽和度を測るパルスオキシメーターの手配などを行います。
体調の悪化などで専門的なアドバイスが必要な時は看護師が対応できる都の「フォローアップセンター」につなげ、重症化のおそれがある場合は医師による往診や入院に切り替えるということです。
「自宅療養サポートセンター」の電話番号は0120-670-440です。

東京都感染症対策部 遠藤善也担当部長
「オミクロン株の特性を踏まえると相当の人が基本的には自身で健康観察をしてもらえば対応できる。具合の悪い人あるいは重症化リスクのある人に対して重点的に健康観察を行っていく。自分で健康観察を行う人には重症度を判断するチェックリストなどを配っている。体調に少しでも不安があれば、すぐに連絡してほしい」

「うちさぽ」初日の応答 約3割

31日からスタートした「うちさぽ東京」。しかし、電話が殺到し、初日に応答できたのはおよそ3割だったことが都のまとめでわかりました。
都によりますと、初日の31日は午前9時からの24時間でおよそ1万9200件の電話がかかってきたということですが、このうち応答できたのはおよそ3割の5650件だったということです。

相談の内訳
食料品の手配:約3980件
パルスオキシメーターの手配:約1300件
体調悪化にともなう相談:約450件

東京都のホームページより

こうした事態をうけて、都は、食料品とパルスオキシメーターの手配に限っては、2日から都の専用サイトでも受け付けているほか、担当者をさらに増やすことを検討しているということです。

東京都のホームページ(NHKサイトを離れます)

都の担当者
「専用サイトも可能な限り利用してほしい。電話はつながりにくい状況もあるが、体調が悪い場合は諦めずにかけ続けてほしい」

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