新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」により感染が急拡大しています。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の関東地方1都6県の病床使用率をまとめました。
東京都の病床使用率の推移です。18日時点の東京都内の病床使用率は34.7%です。
東京都 病床使用率の推移
3月14日 40.8%
15日 39.1%
16日 37.5%
17日 36.5%
18日 34.7%
3月17日時点の1都6県の病床使用率をまとめました。
関東1都6県の病床使用率(3月17日時点)
東京都 36.5%
神奈川県 49.1%
埼玉県 45.6%
千葉県 47.3%
茨城県 30.7%
栃木県 25.7%
群馬県 40.4%
3月17日時点の1都6県の重症患者用の病床使用率をまとめました。
関東1都6県の重症患者用の病床使用率(3月17日時点)
東京都 18.5%(都の新指標に基づく)
神奈川県 22.2%
埼玉県 13.8%
千葉県 9.5%
茨城県 7.5%
栃木県 4.3%
群馬県 10.8%
東京都は、オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症患者用の病床使用率を公表しています。
対象となる重症の患者は、これまでの基準である人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている患者に加え、高濃度の酸素を大量に投与する「ハイフローセラピー」を行っている患者、それにこれらの治療が必要になる可能性が高く、ICUに入っている患者なども含めます。