1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. もっとニュース
  4. オミクロン株感染拡大でワクチン3回目接種は?東京都内の詳細

オミクロン株感染拡大でワクチン3回目接種は?東京都内の詳細

  • 2022年1月14日

新型コロナウイルス、オミクロン株の感染確認が都内でも急増する中、3回目のワクチン接種をどのように進めていくかが課題となっています。
東京23区と、人口20万人以上の5つの市では、いつから接種が始まるのでしょうか。それぞれの自治体の予定をまとめました。

3回目のワクチン接種 各自治体の予定は?

国は一般の高齢者への2回目と3回目の接種の間隔を短縮し、医療従事者や高齢者施設の入所者などの接種が終わる見込みが立った自治体では、さらに前倒しすることも認めています。

東京23区と、人口20万人以上の5つの市の自治体の予定ではどうなっているのか?
3回目の接種開始の予定は、次の通りです。
(集団接種と個別接種でスケジュールが異なる自治体もあります)

3回目のワクチン接種開始予定
1月6日から 練馬区

1月7日から 世田谷区

1月9日から 八王子市

1月11日から 千代田区

1月12日から 中央区・府中市

1月13日から 目黒区

1月14日から 港区・江戸川区

1月16日から 板橋区

1月17日から 文京区

1月18日から 江東区・調布市

1月19日から 台東区

1月20日から 新宿区・渋谷区・荒川区・西東京市

1月21日から 品川区・大田区・北区・町田市

1月22日から 墨田区・中野区・豊島区・葛飾区

1月24日から 足立区

1月25日から 杉並区

接種会場や医師・看護師確保が課題

厚生労働省は13日、原則8か月としてきた2回目との接種間隔を3月以降、一般の高齢者は6か月に、医療従事者や高齢者以外の一般の人は7か月に短縮するよう自治体に通知しました。

また、接種体制などに余力がある自治体に対しては、さらに前倒しして接種を進めることも要請しました。

厚生労働省は、前倒しの時期を明示できたのは、去年12月、追加で確保したモデルナのワクチン1800万回分の輸入時期のメドが立ったためで、懸念していたワクチンの供給面の課題は一定程度、解決することができたとしています。

一方で、接種を担う自治体では、当初、8か月の接種間隔を前提に準備を進めてきたことから、今後は、こうした前倒しに対応できる接種会場や打ち手となる医師や看護師などを十分に確保できるかが課題となります。

さらに自治体には、2回目までとは異なるメーカーのワクチンを接種する「交互接種」も可能となるため、住民の理解を得たうえで、円滑に接種を進めることも求められます。

ワクチン3回目の効果は

イギリスの保健当局が示したデータでは、オミクロン株に対しては、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンで、2回の接種から2週間から4週間後には発症を防ぐ効果が65~70%でしたが、20週を超えると10%程度に下がっていました。

ファイザーのワクチンを2回接種した人が3回目にファイザーかモデルナの追加接種をすると、2週間から4週間後には発症を防ぐ効果は65%~75%に上がりました。

ただ、5週間から9週間後では55~70%に、10週を超えると40~50%に下がりました。
その一方で、重症化して入院するリスクを下げる効果は、発症を防ぐ効果より高くなっています。

ファイザーやモデルナ、それにアストラゼネカのワクチンを接種した人で分析すると、入院に至るのを防ぐ効果は、2回の接種後2週間から24週間では72%、25週を超えても52%、3回目の追加接種をしたあと、2週以降だと88%となっていました。

ページトップに戻る