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パルスオキシメーター約7000台返却されず 神奈川県“必ず返して”

  • 2022年1月11日

神奈川県では、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している人に、血液中の酸素の値を測るパルスオキシメーターを貸し出していますが、およそ7000台が返却されないままになっています。
県は、さらに感染が拡大すれば不足する恐れもあることから、必ず返してほしいと呼びかけています。

パルスオキシメーターとは

「パルスオキシメーター」は、指先に装着し、体内に酸素をどの程度取り込めているかを示す酸素飽和度を測る医療機器で、自宅などで療養している人の症状の変化をとらえるために自治体などが整備を進めています。

専門家によりますと、「パルスオキシメーター」で血液中の酸素飽和度をこまめにはかり、急激に下がったり90%を切ったりした場合、すぐに保健所に相談することをあげています。

神奈川県は約9万台確保 約7000台返却されず

神奈川県では、新型コロナの重症化を防ぐため、自宅療養者のいる世帯につき1台パルスオキシメーターを貸し出して、血液中の酸素の値に異常がある場合は連絡を求めています。

県は9万台あまりのパルスオキシメーターを確保していますが、これまでに貸し出したもののうちおよそ7000台が期限を過ぎても返却されていないということです。

メールや電話で返却を呼びかけていますが、「壊れてしまった」とか、「なくしてしまった」という人や、連絡がつかない人もいるということです。

1月末に1万人超の可能性も 神奈川県「必ず返却を」

県の担当者

パルスオキシメーターを送る際に、同時にこちらの返送用のレターパックも入れております。療養が終了すれば、こちらに入れて返していただくようお願いしています。ある程度の期間がたって、まだ返ってきたことが確認できていない場合、ショートメールを送って返却をお願いしています。

県は、シミュレーションの結果、オミクロン株による急激な感染拡大が起きた場合、1月末に、1日の新規感染者が1万人を超える可能性もあるとしていて、今後、パルスオキシメーターが不足する恐れもあることから療養後は必ず返却してほしいと呼びかけています。

神奈川県医療危機対策本部室 山田佳乃担当課長
「感染の急拡大を受けて、きょうも255件発送いたします。ついこの間までは、1けた2けただったのがここまで増えてきていますので、非常にこれから感染爆発を危惧しているところです。
自宅療養者もすごく多くなってきています。いつまで感染拡大のピークが続くのかわからず、不足するおそれもあると危惧しています。療養が終わった人は次の人のために必ず返却してほしいです」

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