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コロナ急拡大 小池知事 “飲食店1グループ8人まで”見直し検討

  • 2022年1月6日

東京都の小池知事は、新型コロナウイルスの感染急拡大をうけ、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数の見直しを検討していることを明らかにしました。
その後、都は、1月11日からは4人までにすることを決めました。(後日追記)

コロナとの闘い “新たなフェーズに”

これは、6日開かれた東京都内の感染状況などを分析・評価する専門家らによる会議のあとの記者会見で小池知事が明らかにしました。

小池知事
「コロナとの闘いが新たなフェーズに入ったということを、私たちは強く意識しなければいけない。年末年始に高いリスクを伴う行動をとったところでクラスターが発生している。週末は3連休になり、感染が広がりやすい条件がそろっているので、正しいマスクの着用や3密の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい。
そしてオミクロン株はまだまだ不明な不透明なことが多いが、 感染が急速に拡大しているからこそ、先手先手の対策が必要だ。例えば飲食店における現行の1グループ8人までの人数制限。これについての見直しであるとか、都立施設の入場制限のさらなる強化など、 人と人との接触をさらに低減するための取り組みを決定せざるを得ないと考えている。感染状況に応じてタイミングを逸することなく対策を打てるよう、専門家の意見も聞きながら必要な検討を進めいく。
感染が急拡大している中でも私たちがすべきことは、これまで一人ひとりが取り組んできた基本的な感染防止対策、これを徹底的にやり抜くということにほかならない。 自分だけでなく、周りの大切な方々、家族友人の大切な命、健康を、皆様の手で守っていただきたい。都民、事業者、行政、一体となってこの局面を乗り越えていきたいと考えている」

小池知事はこのように述べ、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、見直しを検討していることを明らかにしました。
このほか、都の施設への入場制限をさらに強化することも検討しているということです。

1月11日から1グループ4人までに

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受けて、東京都は7日、対策本部会議を開き、現在、都の認証を受けている飲食店で、1グループ8人までとするよう協力を求めている利用人数について、1月11日からは4人までにすることを決めました。5人以上の利用の場合は、ワクチンの接種を証明する「TOKYOワクションアプリ」などを活用するよう強く呼びかけます。 都の認証を受けていない店については、引き続き利用人数を1グループ4人までとしたうえで、酒の提供は午後9時までとするよう協力を求めます。こうした対策は1月31日まで行います。

警戒レベル 1段階引き上げ

会見に先立って開かれた都の会議で、専門家は「新規陽性者数の増加比が著しく上昇し、これまでに経験したことのない高い水準になった」と述べました。そのうえで、感染状況の警戒レベルを一段引き上げ、4段階のうち上から3番目の「感染拡大の兆候があると思われる」にしました。
上から3番目になるのは、去年10月21日以来です。

また、専門家は、オミクロン株への置き換わりによる急速な感染拡大に警戒を呼びかけたうえで、「今の増加比が今後も続けば爆発的な感染拡大となる」として、強い警戒感を示しました。

医療提供態勢は最低レベルを維持

一方、医療提供体制については、入院患者が5日時点で373人と、1週間前より167人増えたものの、重症患者は3人で「現時点ではオミクロン株の感染者から重症患者は出ていないが、今後の推移を注視する必要がある」と報告されました。
そのうえで、専門家は、「通常の医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」として、医療提供体制の警戒レベルは最も低いレベルで維持しました。

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