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アメリカザリガニ ミドリガメ 販売目的飼育など規制必要 環境省

  • 2021年12月31日

都心の公園の池や川などでもみかける「ミドリガメ」と「アメリカザリガニ」。
この2種類の生物につい環境省の委員会は、生態系に大きな影響を及ぼしているとして、販売や販売を目的とした飼育、輸入、自然に放つことなどの規制が必要だとする提言をまとめました。環境省は法律の改正を検討することにし、2022年の通常国会での法案の提出を目指すことにしています。

“飼育禁止だと捨てられるおそれ”

「アメリカザリガニ」と、「ミドリガメ」と呼ばれる「ミシシッピアカミミガメ」については、いずれも外来種で繁殖力が強く、ほかの生物の生息場所を奪うなど生態系に大きな影響を及ぼしているとして、環境省の有識者委員会は、今後の対応策についての提言をまとめました。

それによりますと、いずれも、すでにペットとして広く飼育されていることから、飼育を原則として禁止する「特定外来生物」に指定すると川や池に大量に捨てられるおそれがあると指摘しています。

“販売目的飼育などの規制を”

このため、いまの法律上の「特定外来生物」の指定とは異なる新たな規制の仕組みを設けるべきだとしました。具体的には、一律に飼育などを規制するのではなく、販売や販売を目的とした飼育、輸入、自然に放つことなどを規制することが必要だとしています。

環境省 来年の法案提出目指す

環境省は、こうした規制を導入するため外来生物法の改正を検討し、2022年の通常国会での法案の提出を目指すことにしています。一方、ペットとしての飼育自体は禁止されず、環境省は「飼育する場合は最後まで責任を持ってほしい」としています。

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