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電動キックボード 今後は反則切符も 警視庁が取り締まり強化

  • 2021年12月15日

手軽な交通手段として利用が広がっている電動キックボードですが、今後は場合によっては反則切符が交付されるかもしれません。事故や違反が相次いでいることをふまえ、警視庁は取り締まりを強化することになりました。守るべき交通ルールの内容は?報道陣に公開された取り締まりの様子です。

電動キックボード 原付と同じ区分です

電動キックボードは、車輪が付いたボードの上に人が立って走行する乗り物で、充電式の小型モーターで加速して進みます。持ち運びも簡単で、手軽な移動手段として欧米諸国で利用が広がっています。
ただ、国内の法律では原動機付自転車と同じ区分のため、原則、車道しか通行できず、運転免許証の携帯や、ナンバープレート、方向指示器の取り付けやヘルメットの着用が必要です。

相次ぐ事故や違反 取り締まり強化

都内では、都心部を中心に電動キックボードの利用者が増えていますが、事故や違反が相次いでいて、一部の住民からは対策を求める声が上がっています。このため、警視庁は12月から取り締まりを強化することにしたもので、きょうは港区麻布十番の交差点に24人の警察官が集まりました。

今後は反則切符交付の可能性も

警察官たちは電動キックボードで通りかかった人に声をかけ、運転免許などを確認した上で、ルールを守って安全に利用するよう指導していました。15日午前中の取り締まりでは、違反は確認されなかったということです。

警視庁交通総務課 作道英文課長
「これまではルールの周知に重点を置いてきたが、今後は反則切符を交付される可能性があるということを広く知ってほしい」

安全確保に必要な基準の検討も

警視庁によりますと、都内ではことしに入ってから電動キックボードが関係する事故が11月末までにあわせて60件に上り、16人がけがをしているということです。

電動キックボードをはじめ新たな小型の乗り物について国は、性能に応じて車体に方向指示器を設置するなど安全確保に必要な基準について検討を始めています。国土交通省は、今後、基準に適合しない車両を市場に流通させない方法なども検討しながら、新たな基準を定めていくことにしています。
 

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