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郵便ポストもフリマ配慮 投かん口が厚さ7センチの荷物まで対応

  • 2021年10月19日

フリマアプリの普及で荷物を送る機会が増えたという人に配慮したポストです。
日本郵便は、厚みのある荷物をポストから送りたいという要望に応えるため、投かん口の高さを7センチまで大きくしたポストの設置を始めました。
一方で投かん口から手を入れて荷物を取られないよう盗難対策も考えられています。

厚みのある荷物 入ります

これが東京・品川区に設置された新しい郵便ポストです。これまで4センチだった投かん口の高さを7センチに広げ、厚みのある荷物も入れることができます。

郵便物全体の取扱量は減少傾向が続いていますが、個人で商品を売買するフリマアプリやオークションサイトの普及もあって、厚みのある荷物を入れられる専用の封筒をつかったサービスの取り扱いは増えています。新しいポストは利用者から寄せられた厚みのある荷物をポストから投かんしたいという要望に応えるため制作したということです。

日本郵便 斎藤貴 郵便・物流事業企画部長
「2年ぐらい前から検討を始めてまして、製造業者と何回も打ち合わせをしたり実験してみたりして、今回設置しました。最近のコロナ禍で(荷物の受け渡しに)非対面非接触を望むお客様もいて、24時間郵便物をポストに差し出して頂くということができる形で利便性が向上すると考えています」

盗難防止対策は?

一方で心配なのが、盗難。入り口を大きくしたことで中に腕を入れて荷物が盗まれるのではないかという心配があります。
この対策として新しいポストの投かん口の上にはカバーが設けられています。これによってポストの中まで手を差し込めないようにしています。

斎藤部長
「今回のポストのは、(投かん口から)腕が全部入ってしまう可能性もあり、盗難防止の工夫をしています。その1つが透明のカバーで、これがあることで腕が全部入らなくなります。また、腕の細い人が万が一中まで届いたとしても、荷物を持ったまま抜くことができないようにポストの中に板が入っていて、荷物をつかんだまま取り出すことができないようになっています」

日本郵便は、10中に新型のポストを東京や大阪、愛知などの全国の15か所に設置することを決めていて、その後、利用動向を見極めながら追加の設置を検討することにしています。

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