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緊急事態宣言 初日の東京 人出はどうだった?

  • 2021年4月26日

3回目となった緊急事態宣言で、初日の25日の日曜日、東京の人出はどうだったのでしょうか?都内のデパートや繁華街で取材しました。

銀座のデパート 食料品売り場など除き休業「苦渋の決断」

今回の緊急事態宣言では、床面積の合計が1000平方メートルを超えるデパートや商業施設に対し、生活必需品の売り場を除き休業が要請されています。
これを受けて、東京 銀座のデパートも食料品や化粧品などの売り場を除いて25日から休業し、店頭の貼り紙で休業を知らせています。

このうち、松屋銀座も多くの売り場が休業し、営業を続ける食料品や化粧品などの売り場も営業時間を午前11時から午後7時までに短縮しています。
地下の食料品売り場では午前11時に営業が始まると、訪れた客が野菜や魚などの生鮮食品を買い求めていました。

訪れた女性客
「オリンピックもあり、感染者を減らすためには休業もしかたなかったのかなと思います。近くに住んでいるので、食料品売り場が営業しているのは助かります」

松屋 河野新平販売促進部長
「本来なら大型連休もあり、洋服の需要も高まる時期なので、休業は苦渋の決断だった。生活必需品の営業は行い、顧客のニーズに応えていきたい」

左が24日 右が25日

渋谷 「SHIBUYA109」が休業

東京・渋谷では、「SHIBUYA109」が25日から当面の間、休業しています。

友人と訪れた女性
「人はいつもより若干少ない気がします。2人でランチをしようと思っていたのですが、お店がやっているか心配です」

原宿 若者や観光客で混雑

東京・原宿の竹下通りでは、買い物を楽しむ若者や観光客が多く訪れ、混雑していました。

買い物に来た20代男性2人
「宣言に関係なく人がいて多いです。みんなまたかという感じで外出しているんだと思います。大型連休は家でのんびりしたいと思います」

近くを通りかかった80代女性
「人が多いのでびっくりしています。できることなら避けたいですがやむを得ず出てきました。明日からは自重したいです」

演芸場は営業続ける「寄席は社会生活の維持に必要」

都内の演芸場は感染対策を行ったうえで営業を続けています。

東京都は、演芸場などに対して無観客での開催を要請していますが、東京寄席組合に入っている都内の4か所の演芸場は「寄席は社会生活の維持に必要なもの」として、観客を入れての営業を続けることを決めています。

このうち、豊島区の池袋演芸場では、25日も午後1時から通常通りの営業をしていて、これまでどおり、検温や消毒、マスクの着用のほか、会場のドアを開けっぱなしにしての換気、ソフトドリンク以外の飲食は、禁止にするなどの対策を行っています。

この演芸場では、4月21日から新しく真打ちに昇進した落語家のお披露目の興業が行われていて、25日は客席105席のうち70席余りが埋まっているということです。

60代女性
「前売り券を買っていたので、開催されてよかったです。他の落語会が中止になっているので、貴重な機会です」

落語ファンの62歳男性
「どこの演芸場も感染症対策をしっかりやっているので、安心できます。我慢ばかりのこういう時こそ、笑いが必要だと思います」

池袋演芸場 河村謙 支配人
「売り上げは、通常の2割程度に落ち込んでいるが、今は真打ちのお披露目興業が行われる1年でも特別な時期で、お客さんも7割程度まで回復している。感染対策でできることを淡々とやっていきたい」

小池知事「宣言の間は動きをできる限り止めて」

東京都の小池知事は、都庁で記者団に対し、「きょうも日中、繁華街での人出が多く、特に若い人が非常に多い。『ずっと続けて下さい』とは言っていない。宣言の間は動きをできる限り止めて、家で過ごしてほしい。近県から来ている人も多いようだが、東京へ来ないでほしい」と述べました。そのうえで「感染を拡大させないという強い思いを皆さんと共有したい。この間がとても重要で、感染拡大を抑える徹底した期間にしていきたいと思っているので、協力をお願いしたい」と述べました。
 

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