詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」
最近、実際にあった手口を見ていきます。
今回のテーマは「“期限区切ることば”に注意!」です。
9月、さいたま市に住む20代の男性会社員の携帯電話に実在する金融関連会社の社員を名乗る男から「1年前に登録した検索サイトの使用料が未納です」と電話がありました。
さらに「きょう中に払わないと裁判になるので近くのコンビニで電子マネーを買って早く対応してください」と言うのです。
話を信じた男性は、電子マネーを購入して番号を伝えてしまい、30万円をだまし取られてしまいました。
皆さんへのお願いです。「“期限区切ることば”に注意!」
詐欺グループは「きょう中に払わないといけない」とか「早く対応して」といったことばを使ってあなたを焦らせ、冷静に判断できないようにしてきます。
また、誰かに相談する猶予を与えないことも狙っているんです。
こうした電話がかかってたときこそ慌てずに詐欺だと疑って電話を切り、警察に通報してください。