詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」。
最近、実際にあった手口をお伝えします。
今回のテーマは、「“指紋認証付きのカードに取り替える”に注意!」です。
1月11日、千葉県船橋市に住む83歳の女性の自宅に銀行協会の職員を名乗る男から電話があり「逮捕された容疑者が不正にキャッシュカードを作っていたことがわかった。その中にあなた名義のカードが含まれていた」と言われました。
そして、男は次のように続けます。「キャッシュカードを指紋認証付きのものに取り替える必要がある」。さらに「手続きには暗証番号が必要だ」とたたみかけてきて話を信じた女性は教えてしまいました。
その後、銀行協会の職員を装う男が自宅を訪ねてきて女性はキャッシュカード2枚を渡してしまい、口座から現金を引き出されてしまったということです。
みなさんへのお願いです。「“指紋認証付きのカードに取り替える”に注意!」
詐欺グループは「指紋認証付きのカード」に交換するなどと嘘をついてあなたのカードをだまし取ろうとしてきます。キャッシュカードを要求する電話があったら詐欺を疑って、警察や家族に相談してください。