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詐欺:怪しいと感じたら積極的に声をかけ、被害を防ぐ

  • 2022年9月14日

詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」。今回のテーマは「怪しいと感じたら積極的に声をかけ、被害を防ぐ」です。勇気ある声かけが被害を防いだ事例をお伝えします。

「鋭敏な感覚と迅速な判断により、未然に特殊詐欺被害を防止したその功労は顕著であります」。
警察から表彰されたのは、埼玉県熊谷市の自動車販売店の店員、長井一郎さんです。

ことし4月のことでした。市内に住む50代の女性の自宅に警察官を名乗る男から「あなたの口座からお金がいくらかおろされています」と電話があり、キャッシュカードを渡せばお金が戻ってくるともちかけてきました。

その後、女性の自宅に警察官を名乗る男がカードを受け取りにきます。そこに、女性が購入した車を納車するために訪れた長井さん。2人の会話を不審に感じ、男に警察手帳を見せるよう求めます。しかし、応じようとしません。

詐欺だと確信した長井さんは警察を呼ぶと伝えると、男はその場から逃げ被害を防ぐことができました。

長井さん
「訪問したときにお客様が、かなり取り乱していて、せっかく新車の納車に来たんですけど、ただごとじゃないなと。お困りそうだったので協力できればなと思って」

今回はこちらです。「怪しいと感じたら積極的に声をかけ、被害を防ぐ」

あなたの勇気あるひと言で詐欺の被害を防ぐことができます。
少しでも「おかしい」「怪しい」と思ったら声をかけ、みんなで詐欺を防ぎましょう。

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