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詐欺:“預金を尋ねる電話”に注意!

  • 2022年7月7日

詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」。今回のテーマは「“預金を尋ねる電話”に注意!」です。

神奈川県内に住む60代の男性に対し、自治体の職員を名乗る男から「医療費の還付金が戻ってきます。お金を戻すには、50万円以上の預金がある銀行口座が必要ですが、持っていますか」と電話がありました。

男性が「預金はある」と答え、利用している銀行の名前を伝えると、今度は銀行の職員を名乗る男からATMで手続きをするように電話がありました。

この話を信じた男性は近くの駅にあるATMに向かい、電話で指示を受けながら操作したところ現金およそ45万円を見知らぬ口座に振り込んでしまい、だまし取られてしまいました。

皆さんへのお願いです。「“預金を尋ねる電話”に注意!」

詐欺グループが「50万円以上の預金があるか」と尋ねた今回のケース。警察によりますと、こうした電話には、相手からどれだけだまし取ることができるかを探る狙いがあるとみられています。詐欺グループはあの手この手でなるべく多くのお金をだまし取ろうとしてきますが、こうした電話は詐欺の疑いが濃厚です。すぐに電話を切って警察に相談するようにしてください。

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