MIRAIMAGINE

Menuメニュー
Clip

メニューを開きます

MIRAIMAGINE

Menuメニュー
Clip

メニューを開きます

起業支援に新たな一手  “シェアオフィス” で気軽に起業を

クリップ
ページを保存しました。画面右上から保存したページを一覧でみれます。
仕事と子育て
働き方あすへ
とちぎ640
栃木
2015年7月16日

女性の起業支援についてです。
栃木県は国の調査で、起業をした人に占める女性の割合が、47都道府県の中で43位と最も低い水準に位置しています。
「起業」のハードルを少しでも低くしようという取り組みが始まっています。

■起業支援講座に定員の2倍近くの女性が参加

6月から宇都宮市で始まった、女性の起業を支援する講座です。
県が主催し、定員の2倍近くの女性が参加しました。

参加した女性
「まだ何もわからない状態なので、手がかりみたいなものをつかめれば、最初のとっかかりとしてはいいなと思って参加しました」。

参加した女性
「いま小さな子どもがいるので、子どもを持ちながら起業するための準備だとか、その後どう働いていこうかなって、そのへんのヒントがもらえたらいいなと思って」。

県の委託を受けて講座を開いた団体の代表理事、浅野裕子さんです。
4年前、女性の起業を支援する団体を立ち上げました。

浅野さん
「本当にさまざまな経験をしている方が多いのに、そういう方が結局就職ができない。自分の能力を生かせる場所を、自分たちで作っていかなくてはならない(と思いました)」。

■1つの場所を複数人で利用するシェアオフィス

浅野さんの団体が運営しているのが、さまざまな店舗の看板があるこの建物。

1つの場所を複数の人で利用する「シェアオフィス」です。

ネイルサロンやアートギャラリー。
7つの部屋を、20人近いオーナーが共同で利用しています。
15分単位で借りられるため、気軽に利用できるのが大きな特徴です。

たとえば宇都宮市内でオフィスを借りると、家賃や光熱費などで月8万円程度は必要です。
しかしここなら、支払うのは5000円程度の基本料金と、使った時間に応じた利用料だけです。

デスクや照明などの設備もそろっています。
負担の大きい初期投資を抑えられる上、少ない経費で続けられるため、軌道に乗るまでの苦しい時期も事業が続けやすくなるのです。

■当初は「ニーズがない」と周囲の理解得られず

実は浅野さんも、この事業を立ち上げる際「ニーズがない」などと周囲の理解を得られず、事業の説明会を開く会場も借りられなかったと言います。

「シェアオフィスなんて聞いたことがない、そんな聞いたことない事業をやろうとしてる人たちに、会場なんか貸せませんと言われて、まずは形にしてみなさんにお見せしなくてはいけないというふうに覚悟を決めるしかなかった」。

ところがオープンすると、1ヶ月も経たずに利用の申し込みがありました。
その後も申し込みが相次ぎ、今では3カ所に増えています。

■自分のペースで仕事をしたいとサロンを起業

ここでリラクゼーションサロンを開いた、福田明日香さん(31)です。
3年前、激務で体調を崩して勤めていたサロンを辞め、自分のペースで仕事をしたいと起業しました。
当初は月に数件しか予約がありませんでしたが、今では多ければ1日に4、5件の予約が入るようになりました。

福田さん
「起業したばかりのときとかお客さんがまだ少ないときとかにすごく助かりましたね。今後とも、(妊娠や出産で)ライフスタイルが変わってもこの仕事を続けられたらと思っています」。

■仕事と家庭を両立する方法はいくらでもある

浅野さんは、シェアオフィスで気軽に起業する環境を整え、経験や能力を生かして働く女性を支えたいと考えています。

「自分が事業で成功するためには、家庭をあきらめなくてはいけない、家族には我慢してもらわなくてはいけないというような考えもおそらく根強く残っていると思うんですね。そうじゃなくて、仕事も家庭もすべて両立できる方法っていくらでもあるんですよね。何かをあきらめずに、すべて欲しいものや夢を、全部かなえられる方法があるんだよということをみなさんにお伝えしていきたい」。

いちごどーもくん宇都宮放送局ホームページ別ウィンドウで開く

続きを読む

関連のページ

首都圏NEWS WEB 関連記事

人気のページ

Twitter公式アカウントで更新情報をチェック

@nhk_shutoken

別ウィンドウで開く

※NHKサイトを離れます