首都圏放送センター

2009年11月23日 23時56分更新

孔子たたえる「釋奠」の儀


日本で最も古い学校とされる栃木県足利市の足利学校で、中国の思想家、孔子の業績をたたえる「釋奠(せきてん)」という儀式が行われました。

足利学校は、多くの僧りょが学問を学んだ日本で最も古い学校とされ、敷地内には、儒教を広めた孔子を祭った孔子廟が建てられています。
23日は地元の人たちが孔子廟に集まり、孔子の業績をたたえる釋奠と呼ばれる儀式を行いました。出席者たちはかわるがわる孔子の像の前に進み出て、米や魚、野菜などを供え、孔子の業績をたたえました。
最後に代表が「孔子先生が教えてくださった人としての道を末永く子孫に伝えていきます」と祝いの言葉を述べました。
孔子廟の前の庭には、地元の人や観光客などおよそ150人が集まり、儀式の様子を興味深く見学していました。
初めて見学したという女性は「とても厳かな儀式で感激しました」と話していました。